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ドコモ・システムズは6月7日、同社が提供しているクラウド型の位置情報サービスである「doco です car NEXT」に、輸配送計画に対する進捗状況をリアルタイムに管理できる物流企業向け機能を追加した「docoですcarオプション 輸配送進捗管理サービス」を発表した。提供開始は7月11日を予定している。

新サービスは、車両に搭載されたGPS端末から取得した位置情報を基に計画したルートの輸配送先での到着時刻や出発時刻の記録・管理を行う。さらに、住友電工システムソリューションが提供するVICS情報を利用した「Traffic Vision/MM 予実管理エンジン」と連携して、交通状況や到着予定時刻を可視化し、リアルタイムに輸配送状況を把握することを可能にする。

物流企業の運行管理者は、ドライバーの手を煩わせることなく、計画の進捗把握ができ、さらに遅れを早期に把握をすることで、荷主への迅速な連絡や対策を行うことができるため、輸配送品質の向上に役立つとしている。

同サービスの利用料は、端末オプション費用が月額1500円/台(税別)、管理IDオプション費用が同2500円/ID(同)、VICSオプション費用は未定。これらに加えてdoco です car NEXTの契約が必要となる。

同サービスの開始に先立ち、ファーストユーザーとしてマツダロジスティクスが自動車部品の輸送を行う車両で利用を開始している。同社が持つ輸配送業務ノウハウの提供を受け、サービス内容の向上を図るとともに、将来的には蓄積した車両の位置情報を利用した輸送ルートの分析サービスを開発するなど、さらなる輸配送業務を効率化できる仕組み作りを目指す。

(山本善之介)