前回の編に引き続き、今回は若くして結婚と出産を経験された女性であり母親としての田島さんの魅力に迫ってみたいと思います。
パートナーに対する価値観や、お子さんがいて助けられたことなど家族のストーリーをのぞいてみましょう。

自分を包む愛情の巣が欲しかった

華やかな姿とは想像もつかない、過去を話してくださいました。自分自身のことを、劣等生だったと語る田島さん。幼少時代は転校を繰り返し、いく先々でイジメを経験。そして母親からの「あなたはなにをやってもダメ」という言葉に自信喪失されたそうです。

「外は危険がいっぱい! というイメージなんですよね。早く自分を愛する人と安心する場所が欲しかった……」(田島さん)

早く家庭に入って“愛情いっぱいの居場所を作りたい”という気持ちがうかがえますよね。20歳で結婚し7年間専業主婦として家庭に入るなかで、田島さんにある心境の変化が訪れることになります。それは、“女性の幸せのお手伝いがしたい“という気持ち。
50代になられた今、過去を振り返ると、昔は子育てに必死で人のためにボランティアがしたいという気持ちはまったくなかったそうです。しかし自分が愛情を受けたからこそ、この幸せを次の女性へ連鎖させていきたい――そう語る眼差しは、まるで使命感を持った戦士のように力強いものがありました。

本音で支え合うことができるのが家族

パートナーやお子さんがいてよかったと思うときをうかがったところ、こんな回答が返ってきました。

「もちろん今まで出会った人間関係はこの上ない財産。みなさんのおかげで今の自分があると思っています。しかし、本当に心から本音で向き合ってくれるのは家族だけだと思うんです。厳しい言葉でも、自分への愛情だと受けとめることができます」(田島さん)

田島さんがミセス日本グランプリ大会にて優勝を手にしたとき、「信じられない!」という言葉とともに「お母さんなら行けると思った!」という娘さんの声。
どんなときも一緒に喜び、悲しんでくれるのが家族の温かい部分だとお話ししてくださいました。そしてグランプリを手にしたことをゴールではなく、スタートととらえ新たな挑戦へと転換することを決意。仕事と女性の幸せをつなげるお手伝いに踏み切ります。

次回は最終回!

今回は田島さんの育った環境と、人間模様が垣間見える内容をお送りしました。最終回である次回は仕事に対する思いと、独立に踏み切った情熱にスポットを当ててみましょう。Coming Soon!

▽ プロフィール

〜歳を重ねるごとにもっと美しく〜
代表取締役 田島尚子
ブログ:
2013年度ミセス日本グランプリ・40代グランプリ受賞。
女性のキレイを応援し、さらなる輝きを引き出したい! と意を決しオリジナル美容クリーム「ヴィレボーテ」を開発。
人生観や生き方の講演をするなど、幅広く活動中。