中国で近年、日系車の人気が高まっている。日中関係が冷え込んでいた際は不遇されていた日系車だが、今は若年層を中心に日系車は燃費が良く、故障も少ないとして支持が広がっている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国で近年、日系車の人気が高まっている。日中関係が冷え込んでいた際は不遇されていた日系車だが、今は若年層を中心に日系車は燃費が良く、故障も少ないとして支持が広がっている。

 中国メディアの騰訊はこのほど、中国自動車市場全体における日系車の保有台数は38.3%に達すると伝え、「路上で見かける車が100台あれば、そのうち38台は日系車であることを意味する」と指摘、中国人は日系車を好むようになったとしつつも、「実は日本人も中国車に乗っている」と伝えた。

 記事は、日本を訪れたことのある中国人は「日本の路上で見かけるのはトヨタなどの日本車ばかりであることを誰もが知っている」と伝え、ドイツ車や米国車も日本国内においてもは少数派であることを指摘。日本人は自動車に対して実用性を重んじると指摘、中国人の自動車に対する概念との違いを指摘したうえで、軽自動車も日本では人気だと紹介した。

 記事が指摘しているとおり、日本では圧倒的に日本車が多く、輸入車はドイツ系や米国系がシェアの大半を占めている。世界シェア5位の韓国・現代自動車ですら日本では販売を伸ばせていないのが現状だが、中国車は本当に日本に存在するのだろうか。

 この疑問に対し、記事は「中国メーカーの乗用車ではない」と指摘したうえで、中国メーカーのバスが日本で走っているのは事実だと指摘し、中国メーカーのBYD製のバスが京都をはじめとするバス運行会社に導入されていることを紹介し、自動車大国・日本に食い込みつつ、日本人の生活に役立っていることを指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)