7日、韓国・中央日報によると、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議で、カーター米国防長官が演説で触れた「友好国」に韓国が入っておらず、韓国国内で「神経戦を仕掛けているのではないか」と波紋を呼んでいる。資料写真。

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2016年6月7日、韓国・中央日報によると、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、カーター米国防長官が演説で触れた「友好国」に韓国が入っておらず、韓国国内で「神経戦を仕掛けているのではないか」と波紋を呼んでいる。参考消息網が伝えた。

カーター氏は4日開かれた米韓国防相会談では、韓国の韓民求(ハン・ミング)長官を「同志」と呼び、米韓同盟について「核心」と表現した。北朝鮮による挑発に対する対応だけでなく、地域の平和と安定に重要だと述べた。

しかし、本会議の演説では「日米関係は対アジア政策で非常に重要な役割を演じている」と指摘。「イラクやシリア問題で協力しているオーストラリアとも良好な関係を維持している」と述べた。シンガポール、フィリピン、インド、ベトナムなどについても語ったが、韓国には触れなかった。米国側は「意図的に避けたのではない」としているが、韓国国内では「微妙な神経戦を仕掛けているのでは」との憶測が広がっている。(翻訳・編集/大宮)