森重真人(撮影:岸本勉/PICSPORT)

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ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を前に、森重真人にどうすれば相手の長身FWたちを止められるのか質問してみた。森重の答えは「結果的に失点0でいけばそのやり方が正解ということになるし、失点してしまうといろいろ考えなければいけない。結果的にやられないようにというのがDFとしては一番大事なことだと思います」

優勝をかけて臨んだ試合で、日本は先制しながら逆転負けを喫してしまう。2失点したことで森重はさぞかし落ち込むのではないか――。だが、ミックスゾーンに現れた森重は、意外な台詞からコメントをスタートした。

「全体的には悪くなかったかなと思います。前半もうちょっと高い位置から(守備に)行ければ理想だったかなと」

「2失点とも勝負所というか、自分たちが得点した後、(相手選手の)交代直後、その隙をふとした瞬間に(やられてしまった)。特に2失点目なんかは何でも無い形だったと思うし、そういう隙を90分間相手に与えないということをやっていかないと。CBとしてあそこでしっかり声をかけながらというのが理想でした」

「前半は様子を見ながら、相手はどのぐらいのパワーを持っているかを確認しながら。ほとんど勝てなかったので、後半は前を向かせないような守備をしました」

「ああいう相手に対して1人で守るというのは厳しくなるので、相手の単純なゴールキックにしても、後半うまく当たるといい関係で何回か自分が勝つことができた。試合の中でそういう解決策を相手によって見つけて一つ一つ相手の良さを潰していけるようなアイデアだったり。そういうのもチーム力としてあると思うし、相手の長所を抑えるという意味でも大事かと思います」

負けた試合でこそ見つかるものもある。そして見つけることが次に繋がるのだろう。

「(ワールドカップ予選まで)3カ月空くので、今日の試合だったりこの前の試合(ブルガリア戦)だったり、いろんなことを意識しながら、3カ月過ごしたいなと。国内組はシーズン中なので、思ったことをトレーニングで、最終予選に向けていい準備をしたいと思います」

森重のコメントが力に満ちていたのは、きっと「やらなければいけない」ことがたくさん見つかったからだろう。それは森重を焦らせるのではなく、駆り立てているようだった。そして一通りのコメントを終えると、森重は足早にチームバスに向かって歩き始めた。

【日本蹴球合同会社/森雅史】

▼ 森重真人

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 森重真人

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 森重真人

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 吉田麻也

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 吉田麻也

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ ヴァイッド・ハリルホジッチ監督

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の先発イレブン

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 宇佐美貴史

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 遠藤航

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 遠藤航

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 遠藤航、長友佑都

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 岡崎慎司

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 岡崎慎司

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 金崎夢生

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 酒井高徳

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 小林悠

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 小林祐希

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 清武弘嗣

(撮影:岸本勉/PICSPORT)