田中貴金属工業は7日、世界で初めて血中から直接ジカウイルスを検出する試薬を開発したことを発表した。10〜15分でジカウイルスを検出できる。

 また、現在行われている血液中に存在するジカウイルスの検出には特別な設備を必要とする遺伝子増幅法が用いられており、検出に半日から1日程度かかっている。同試薬を使用することで圧倒的な時間短縮ができるとともに、特別な設備を必要としないためコスト削減にもつながる。

 今後、感染の拡大が予測される中南米や、東南アジア圏への供給を目的に、国国内外の医療メーカーとの提携を目指し、臨床評価用のサンプルの提供を予定している。