負傷欠場した本田はボスニア戦の敗因をどう分析したのか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト編集部)

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[キリンカップ]日本代表 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表
6月7日/吹田スタジアム
 
 日本はボスニア・ヘルツェゴビナ戦に1-2と敗戦。「強引に仮想するとオーストラリア戦だった」というこの一戦での敗因を、ベンチから眺めていた本田は次のように捉えていた。
 
「例えば中を切って、じゃあオカ(岡崎)とかが追い込んでいくと。じゃあやっぱり向こうがつなげないと判断した時に、迷いなくあのFW(おそらく18番で198センチのジュリッチを指す)に合わせてくるところなんかは一番日本が苦手とする守備のやり方なので、本当はあそこでつないでほしいけれども、相手はもうつなぐ気がない。そういうのが日本は一番苦手」
 
 確かに、ハイボールへの処理の拙さは目立った。吉田と森重のCBコンビも劣勢を強いられ、失点にならなかったものの前半から危ない場面は何回もあった。本田に言わせれば、「そういう悪循環みたいなものは、やっている選手たちも感じていたと思う」。
 
「大事なのはそれをどう修正するかですけどね。後半はちょっとだけ修正できたかなと思ったんですけど、失点してしまいましたから……。あのFWが(頭で)すらせばチャンスになるというところで、触らせたない」
 
 今日の試合を見るかぎり、ゴール前にクロスを入れられる=大ピンチ、だった。やはりクロスを上げられる前の守備、相手にできるだけロングボールを蹴らせない対応が今後は必要になってくるだろう。