2戦連続欠場の本田「精神的な油断が勝敗を分けた」

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[6.7 キリン杯決勝 日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ 吹田S]

 事前合宿中の負傷でキリン杯の2試合をともに欠場した。左膝裏痛のFW本田圭佑(ミラン)は試合後、報道陣に対応し、「いつも試合できないのは悔しいけど、そのたびに学びがある。いつも以上に視野を広く持って試合を観戦できた」と語った。

 逆転負けに終わった試合については「収穫は負けたこと」と表現。「負けたときは面白くないし、批判が待っている。犯人を捜したり、ネガティブなことを言うのがサッカー界。でも僕はいい時期に負けたと思うし、若手も何人か試せた。それは収穫だと思う」と、ポジティブな面を挙げた。

 3日の準決勝・ブルガリア戦で7-2と大勝したあとの試合だけに、心理的に難しい面もあったと本田は指摘する。「ボスニアには勝てると思っているところがあったのではないか。正直、僕もそう思っていた」。そう率直に語ると、「7-2の勝利が邪魔したというか、それが試合中の空気に影響した。そういう紙一重が勝敗を分ける。精神的な油断が今日の勝敗を分けたと思う」と分析していた。

(取材・文 西山紘平)