5日、韓国メディアが、社員の士気を高めるために「社内食堂」を活用する日本企業について報じ、韓国内で話題となっている。写真は箸。

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2016年6月5日、韓国メディア・MBCが、社員の士気を高めるために「社内食堂」を活用する日本企業について報じ、韓国内で話題となっている。

日本のある企業の社内食堂には、株価の電光掲示板が置かれている。1カ月の平均株価が目標より低かった場合は「おめだまメニュー」に変わるのだという。その内容はパン半分にみかん、牛乳、おでんのみ。配膳は経営を主導する役員自らが行う。一方、目標株価を達成した時にはマグロの解体ショーやキャビアなど、高価なメニューが登場する。この制度は、「会社に勢いをつけるため、全社員の創造性を刺激したい」との発想から生まれたものだという。

MBCは他にも、最も眺めの良いところに社内食堂をつくり、社内のコミュニケーション活性化に成功した企業や、社員の家族や取引先の社員にも社内食堂を無料で24時間開放し、一体感や信頼を得ている企業について紹介。「定期的にメニューを変えるなど、費やすお金よりも期待できる効果の方が大きいとの分析まで登場し、日本の経営陣らも社内食堂の変化に力を注いでいる」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーは「韓国ではあり得ない話」「韓国企業も見習ってほしい」「韓国は人件費を削ることしか頭にない。社員は昼食をとる時間もないよ」「役員自らが配膳?韓国は配膳すらしてくれない」「韓国の役員らは法人カードを持って、自分たちだけで高価なものを食べに行くのに…」「うらやましい。韓国が日本より優れている点は一つもないようだ」「韓国を先進国の日本と比較してはいけない」「日本の創意性はこういうところから生まれる。韓国は日本から学ぼう」など、称賛のコメントを多く寄せた。一方で、「会社の奴隷にするための巧妙な作戦に見える…」「食事をする時も会社の実績を考えなければならないなんて窮屈」との意見もあった。(翻訳・編集/堂本)