「自宅で過ごす時間」の増減について

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 好況なのか不況なのか、いまひとつ実感のわかないこの1年。より具体的な消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動などの観点で1年前と比較した結果が、クロス・マーケティングから発表された。

 この調査は、全国の20〜69歳の男女1,200サンプル(人口構成比に基づいて割付)を対象に実施。生活実態や消費動向に加えて、今後の景気の見通しをどのように感じているのかを問いかけたものとなっている。

 その結果、「自宅で過ごす時間」について、男性20代・40代で大きく増加する一方で、女性50代で大きく減少するなど、男性で増加・女性で減少という変化が明らかとなった。ちなみに、「給与所得」の前年比では、女性20〜40代は減少したが、女性50〜60代が大きく増加しており、これが外出機会を生み出したのではないかと思われる。

 また、「今後1年間の景気の見通し」については、前々回(2015年5月)では「良くなると思う」8.1%だったのが、前回(2015年10月)13.3%まで上昇したのに、今回で5.8%と大きく減少した。この半年間で、不況イメージが大きく広がったことがうかがえる。

■関連リンク
消費動向に関する定点調査(2016年5月度)