4日、中国の若手天才棋士と人工知能「アルファ碁」が対戦することが決まり、ネットユーザーの注目を集めている。写真は柯潔九段。

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2016年6月4日、中国の若手天才棋士と人工知能(AI)「アルファ碁」が対戦することが決まり、ネットユーザーの注目を集めている。

中国国家体育総局によると、不測の事態が発生しない限り、中国の18歳の柯潔(カー・ジエ)九段が年内にアルファ碁と対戦することが決まった。具体的な日時や場所については未定だという。

アルファ碁はグーグルの完全子会社である英ディープマインド社が開発。昨年10月には囲碁の欧州チャンピオンに5対0で圧勝し、今年3月には韓国で「天才棋士」と称えられるイ・セドル九段にも4対1で勝利している。対する柯潔九段は、イ・セドル九段がアルファ碁に敗れた際、「アルファ碁はイ・セドルに勝てても私には勝てない」「イ・セドルは人類を代表して(アルファ碁と)戦う資格はない」などと強気な発言を連発していた。

今回の対戦決定の報に、中国のネットユーザーからは、「アルファ碁は“壁”を飛び越えられるのか?」「国内でやるなら柯潔が絶対勝つ。なぜなら国内はグーグルのサーバーにアクセスできないからな」「サーバーにアクセスできず、対局は中止」「国内でやるならアルファ碁にVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を用意しないと」といったコメントが目立つ。これは、アルファ碁がネットを通じて情報を収集できることから出たコメントだ。

このほか、「中国人として、柯潔に勝ってほしい」「5−0でアルファ碁」「結果はどうあれ、挑戦する勇気は素晴らしい」「負けてもどうってことはない。人と車が競争するようなもんだ」といったコメントが並んでいる。(翻訳・編集/北田)