童振源氏

写真拡大

(台北 7日 中央社)行政院(内閣)の童振源報道官は6日、再稼動が検討されている台湾電力第1原子力発電所1号機(新北市)について、同院と与党・民進党立法委員(国会議員)の間で話し合いが持たれ、共通認識を得たと発表した。

台湾では酷暑に伴い電力使用量が増大。電力の安定供給のため、17カ月前から運転を停止している原発の再稼動が検討されている。

童報道官によると話し合いでは▽2025年までに全ての原発を廃止する目標は変えず、第1、第2、第3原発の運転期間の延長はしない▽台湾電力に対し供給、電力需要に関する情報を公開するよう求める▽経済部(経済省)など関係機関に対して、着実な節電の周知と実施を求める▽行政院原子力委員会に対し安全評価資料の公開を求めることで一致したという。

関係者は、原発廃止は民進党の一貫した価値と主張だと強調している。

(戴雅真、温貴香、蘇龍麒/編集:齊藤啓介)