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西友は、1階に実店舗、2階にネットスーパー専用フロアを設けたウォルマート・グループ初となるハイブリッド型店舗「西友豊玉南店」(東京都練馬区)をオープンし、6月17日から同店舗のネットスーパーの受注を本格的にスタートすると発表した。年内には東久留米市に新店第2弾をオープンする予定だという。

西友のネットスーパー需要は、昨今急速に伸長。特に既に多くの店舗を出店し、低価格が浸透している都市部においては、その傾向が顕著に表れているという。

西友豊玉南店の実店舗は6月2日より営業を開始。ネットスーパー店舗ハ専用の在庫を持つだけでなく、限られたスペースの中で効率良く作業できるレイアウト、オリジナル什器、オリジナルカート等を導入して受注・配送能力を通常の3〜4倍に拡大、収益性も高めている。

作業効率を高める具体的な施策としては、高頻度注文商品(常温・チルド商品)は2階の専用棚でストックするほか、生鮮食品、冷凍食品、中・低頻度商品等は注文をまとめて1 階の店舗からピッキング。4件分の注文が同時ピッキングできるオリジナルカートを導入するほか、豊玉南店仕様のハンディターミナルでは、一度に4件分の注文を、最短の距離でピッキングできる順番を表示するという。また、配送時間枠は、スタート時は6便体制、秋には11便体制に拡大。ネットスーパー配送トラック専用の出荷ドックを整備する。

今回、大きな受注・配送能力をもつ豊玉南店を新設することで、周辺の顧客はもちろん、高田馬場・目白等の都心部までの広範囲なエリアをカバーできる体制を整えていく。

同社では今後は店舗の環境に合わせてネットスーパー機能を柔軟に拡大することで、受注・配送能力を強化していく方針。また、既存店のみならず、新店においても、実店舗への需要はもちろん、ネットスーパーの需要も考慮した場所への出店や、両チャネルのオペレーション効率を重視した店舗設計を行うという

(丸山篤)