6日、映画人を養成する専門学校の卒業式に、創設者のジャッキー・チェンが出席。自らの人生経験を語った。

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2016年6月6日、映画人を養成する専門学校の卒業式に、創設者のジャッキー・チェン(成龍)が出席。自らの人生経験を語った。新華網が伝えた。

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映画やアニメーションの分野で活躍する人材を育てるため、ジャッキーが昨年設立したのが湖北省にある成龍影視伝媒学院。6日、初めての卒業式が行われ、ジャッキー自ら卒業生へのはなむけの言葉として、人生経験を語った。

自分自身は「小学校もロクに行っていない」と語るジャッキー。京劇役者を育成する全寮制の学校で学び、子役集団「七小福」メンバーだったことは有名だ。当時、食事内容は学校で管理され、メニューは一汁二菜のみ。しかし、その少ないおかずさえ先輩のサモ・ハン(洪金宝)に奪われてしまうため、自分はご飯だけ食べるしかなかった。「当時の夢はお腹いっぱい食べること。演技の仕事が好きだったのは、自分だけのものになるロケ弁がもらえるから」と語っている。

その後、21歳で大ブレークを果たし、撮影初日のギャラは3000元だったのが、翌日にいきなり480万元になるという驚きを味わった。当時はクレジットカードの使い方も知らず、「札束を抱えて車を買いに行った」という。「本当に無知だった。少しは学があれば気付くこともあったのに、まるで成金そのものの生活だった」と語っている。

ジャッキーによると、自分が覚醒したきっかけの一つはアメリカに乗り込んだこと。英語が話せず、生活もままならない状況で、必死に言葉を覚えた。「知識は身を助ける」ため、「若い人にはジャンルに限らず、多種多様な知識を身に着けてほしい」と卒業生に向けて語っている。(翻訳・編集/Mathilda)