日本では副食として扱われる餃子(ぎょうざ)だが、中国では水餃子が一般的であるうえに「主食」として食べられている。つまり、中国では餃子は「ご飯のお供」ではないということだ。

 日本で餃子がご飯のお供として扱われていることは、中国人からすれば「炭水化物」をおかずに「炭水化物」を食べているようなもので、非常に違和感のあることのようだ。同様に、日本ではラーメンとご飯、もしくはチャーハンがセットになっているケースもあり、こちらも炭水化物同士の組み合わせであるため、中国人は同じように違和感を感じるようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本では炭水化物と炭水化物を組み合わせて食べるケースがよく見られる」と伝え、うどんとそばのセットのほか、餃子と白米、ラーメンと白米などがその例であると伝え、「なぜ日本人はラーメンと白米をセットで食べるのか」と疑問を呈した。

 記事は、日本でラーメンと白米がセットで提供されるケースがある理由について、「ラーメンだけではボリューム的に足りない客向けだった」、「一部店舗で提供されたメニューが全国に広がった」などと、日本国内における複数の見方を紹介。さらに、炭水化物を摂取すると脳内でドーパミンが分泌されることを指摘したうえで、日本のラーメンは塩分も脂分も多く、そこに麺の炭水化物も加わるため、「もっと食べたい」と感じてしまうのではないだろうかと考察している。

 パンをおかずにご飯を食べることに違和感を感じる日本人は多いであろう。ラーメンと白米をセットで食べること、餃子をおかずにご飯を食べることは、中国人からすれば、パンをおかずにご飯を食べるのと同じような違和感を感じるのかも知れない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)