50億円かけ新竹に移設の上海万博「台湾館」、入居の商業施設が撤退表明

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(新竹 6日 中央社)商業施設を運営するグローバルモール(環球購物中心)は2日、今月30日で新竹世博店(新竹市)の営業を終了すると発表した。同店は2010年に中国大陸で開催された上海万博の台湾パビリオン(台湾館)として建設され、2012年に15億台湾元(約50億円)を投じ新竹市に移設された建物などに入居していたが、オープンからわずか4年で撤退することになる。

同社によると、同店は行楽客向けの複合型商業施設として営業を続けていたものの、経営環境の変化から撤退を決めたとしている。

ただ、新竹市と結ばれた契約は12年間とされており、同市産業発展処の翁義芳処長は、「一方的な解約には同意できない」と不快感を表明。撤退に関する説明を求め、場合によっては罰金の支払いを求める可能性を示唆している。

(魯鋼駿/編集:齊藤啓介)