えっ…薄味NG?食中毒のリスクを高める「梅雨の時期のお弁当」4つ

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関東地方も昨日遂に梅雨入りして、徐々に日本列島全体が雨のシーズンとなってきました。ジメジメした梅雨も嫌ですが、何より怖いのが食中毒。

家で作ってすぐ食べるものなら少しは安心ですが、子どもや旦那さんに持たせるお弁当は時間が経ってから食べるので、心配ですよね?

そこで今回は、管理栄養士の筆者がこの時期に知りたい、食中毒が起こりやすくなってしまうお弁当の作り方についてご紹介いたします。

 

■NG1:温かいまま詰める

ご飯やおかずが温かいうちにお弁当に詰めると、いたむ要因となってしまいます。

というのも、細菌が増殖するには温度が関係しています。細菌の種類によって増殖しやすい温度やすみ心地がよい温度がありますが、一般的に35℃くらいが増殖しやすい温度となり、15℃〜40℃くらいがすみ心地のよい温度となります。

調理したものはしっかりと冷ましてからお弁当に詰める、ご飯や各々のおかずには仕切りを入れるなど工夫することで食中毒予防となります。

 

■NG2:半生の状態

半熟状態や炙っただけのものは、お弁当の中でいたみやすくなります。

多くの食中毒の要因となる細菌は熱に弱い性質なので、しっかりと中まで加熱して菌をなくすようにするといいですね。

半熟卵ではなく固茹で卵に、魚は炙りではなく焼き魚にするようにすると安心です。

ただ、チャーハンやオムライス、炊き込み御飯、焼きそばなど、いろいろな具材と混ざったお米や小麦を原料としているものには、熱に強い菌が増殖しやすく、30℃前後で菌が最も活発になって、冷めた状態で急速に増殖しやすいのです。

これらの食品は、この時期のお弁当には避けたほうがいいのでご注意ください!

 

■NG3:薄味

健康のために薄味を心がけている人も多いですが、調味料が少ないと抗菌、殺菌作用が落ちてしまうことも! 料理の“さしすせそ”にもあるものは殺菌作用が多くあります。

保存食でもある砂糖漬けや塩漬け・酢漬けは、調味料の殺菌作用が働いています。また、塩分の多い醤油や味噌も同様に殺菌作用があります。

この時期は、薄味すぎるお弁当はリスクを高めてしまうのでご注意ください。

 

■NG4:水分が多い

一度にたくさんできる煮物や彩りにもつかえる生野菜などはお弁当でも大活躍! ですが、傷みやすい時期は避けたい食材でもあります。その理由は、これらは水分が多いから。

食中毒の要因となる細菌は、水に溶けている栄養分を食べて増殖するので、水分の多い食品は、細菌が増殖する環境を作っていることになります。なので、水分を少なくすれば微生物増殖の予防となります。

おかずは汁気を十分に切る、大学イモやきんぴらゴボウ・インゲンなど水分が少ないものをお弁当のおかずにする、などの工夫をしましょう。

ドレッシングやソースなどをかけるものは、小瓶にして食べる直前にかけるようにすることも予防につながります。

 

いかがでしたか? 今回はお弁当で食中毒になりやすい要因についてご説明いたしました。子どもや旦那さんが楽しみにしているお弁当だからこそ、安心して食べられるものを作りたいもの。

お弁当はもちろん、家での食品の扱いも細菌が増えないように意識したいですね。

(ライター 望月理恵子)

 

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