学生の窓口編集部

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『つるピカハゲ丸くん』の主人公・ハゲ田ハゲ丸君、『サザエさん』の磯野波平など、アニメには髪の毛の薄いキャラクターが登場します。最近では『ワンパンマン』の主人公・サイタマがツルツルの頭をしていますね。なかには自らそり上げているキャラもいます。今回はアニメのハゲキャラについてピックアップしてみました。

●デギン・ソド・ザビ
⇒『機動戦士ガンダム』

サイド3「ジオン公国」の公王。堂々たる体にスキンヘッドでサングラスを掛けるという強面(こわもて)。ギレン、キシリア、サスロ、ドズル、ガルマの5人の子供の父親です。長男のギレンがジオン公国の実権を握っていますが、一年戦争の末期にはデギン自身が終戦交渉に乗り出しました。

●亀仙人
⇒『DRAGON BALL』シリーズ

主人公・孫悟空とクリリンの師匠で、必殺技「かめはめ波」を使う武道の達人です。「武天老師」と称され非常に尊敬されていますが、スケベでおちゃめな一面もあります。スキンヘッドにサングラス、背中にカメの甲羅を背負っているのがトレードマーク。

●阿笠博士
⇒『名探偵コナン』

工藤新一の実家の隣に居を構える天才科学者。ひげを蓄え、頭のサイドから後頭部にかけて髪の毛は残っていますが、頭頂部ははげ上がっています。小学1年生の名探偵・コナン君を支援するため「腕時計型麻酔銃」「蝶ネクタイ型変声機」などの発明品を提供しています。

●斑目一角
⇒『BLEACH』

山本元柳斎重國が創設した「護廷十三隊」の十一番隊に所属する死神です。自分でそってスキンヘッドにしていますが、頭のことをからかわれると怒ります。非常に好戦的で、「戦闘専門部隊」といわれる十一番隊にふさわしいキャラクターです。

●クリスタル・ボーイ

⇒『コブラ』

全身が特殊偏向ガラスでできたサイボーグ。そもそもサイボーグなのでハゲも何もないのですが、人間を模したボディーなので頭の具合は目立ちます。特殊偏向ガラス製のボディーはコブラのサイコガンを屈折、透過させることができ、対決したコブラを危機に陥れました。

●エギル(アンドリュー・ギルバート・ミルズ)
⇒『ソードアート・オンライン』

アフリカ系アメリカ人ながら生粋の江戸っ子という変わった人で、スキンヘッドにひげを生やし、筋骨隆々でたくましい体躯。御徒町で喫茶店「ダイシー・カフェ」を営んでいます。主人公・桐ヶ谷和人(キリト)とは仲が良く、軽口がたたき合える間柄です。

●海坊主
⇒『シティーハンター』

本名は伊集院隼人。「海坊主」というあだ名のとおりスキンヘッドで、サングラスを掛けています。元傭兵(ようへい)であるためマッチョな体格で、スイーパー(始末屋)稼業を営んでいます。主人公・冴羽りょうと互角に渡り合える力を持っていますが、協力して事に当たることも多いキャラクターです。

上記では亀仙人だけを取り上げましたが、『DRAGON BALL』はなぜかスキンヘッドの多い作品です。クリリン、天津飯、ピッコロ、ナメック星人、フリーザなどなど髪の毛がないキャラが目立ちます。『DRAGON BALL』は非常にスキンヘッドなキャラ率が高いアニメといえるかもしれません。あなたは、髪の毛の薄いアニメキャラといえば、誰を思い浮かべますか?

Photo(C)FreeDigitalPhotos
文・高橋モータース@dcp