台湾、大雨への警戒続く  北部の渓流で4人死亡の事故も

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(台北 6日 中央社)中央気象局は6日午前、台湾の広範囲の地域に対し大雨への警戒を喚起した。前線の影響で短時間の強い雨が降りやすくなっており、同局は5日も豪雨や大雨への警戒を促していた。

大雨の恐れがあるのは、東部の花蓮県と台東県、南部の嘉義市を除く台湾本島の全地域。

前日の5日は北東部や中南部を中心に大雨に見舞われた。5日午前0時から6日午前11時30分までの降水量は、復興(桃園市)199.5ミリ、竹塘(彰化県)189.0ミリ、双連ヒ(宜蘭県)188.0ミリなどとなっている。(ヒ=土へんに卑)

150〜170ミリ近い降水量を記録した新北市坪林区の渓流では5日午後、大雨によって水位が上昇し、沢登りを楽しんでいたグループ24人のうち6人が流された。そのうち1人は救出されたが、4人は死亡。現在も1人が行方不明になっている。

(黄旭昇/編集:名切千絵)