5日、遼寧省丹東市で予定されていた「中韓国際博覧会」が中止になった。関係者は中止ではなく延期だとし、会場の安全上の問題が理由だと説明している。写真は丹東市。

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2016年6月5日、環球時報によると、中国と北朝鮮の国境の町・遼寧省丹東市で実施が予定されていた「中韓国際博覧会」が中止となった。

韓国・聯合ニュースは「中国側からの要請で中止になった」と報じているが、博覧会の運営会社は中止ではなく延期だとし、会場の安全上の問題が理由だとしている。問題を改める必要があるが、詳しい状況は後日明らかになるとの見通しを示した。また、博覧会の参加企業やメディアには延期についてすでに知らせてあると説明した。

5月31日の時点では、丹東市政府の公式サイトによると、韓国から企業43社が参加することになっており、122ブースが決まっていた。丹東市では2012年から毎年10月に北朝鮮と「中朝経済貿易文化観光博覧会」を開催している。「中韓国際博覧会」は今回が初開催で、「中止は北朝鮮への配慮からではないか」との見方が伝えられていた。

なお、中韓国際博覧会と中朝博覧会はともに各組織委員会事務局が同じウェブサイトを使って情報を発信しており、サイト上の内容は中朝博覧会に関するものの方が多い。(翻訳・編集/岡田)