5日、中国四川省広元市で起きた遊覧船の転覆事故で、救助隊は船の沈没位置を確認したが、生命反応は確認できなかったと発表した。

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2016年6月5日、中国四川省広元市で起きた遊覧船の転覆事故で、救助隊は船の沈没位置を確認したが、生命反応は確認できなかったと発表した。中国新聞網が伝えた。

6月4日午後2時40分ごろ(現地時間)、同市の白龍湖で遊覧船が転覆した。同日午後7時時点で乗員乗客18人のうち1人が死亡、3人が救助された。残る14人が行方不明となっている。沈没した遊覧船は40人乗りで、4日正午に出発したが、午後になって急に天気が変わり、一部では雷やひょうが降った。遊覧船は突風に煽られ転覆したものとみられる。

5日昼ごろ、救助隊責任者は、「(水難事故の際の)救助のゴールデンタイムは4分だが、すでに十数時間が経過している」と紹介した上で、水深65メートル地点にある船からは生命反応が確認できなかったと述べた。現在現場では五つの救助チームが捜索に当たっている。5日に公開された動画は釣り人が偶然撮影したものと伝えられており、転覆前の遊覧船と思われる船を捉えている。(翻訳・編集/内山)