1日、女性が被害者となる凶悪事件が韓国で相次いでいることを受け、韓国女性家族部はテレビやインターネットにおける異性に対する「嫌悪発言」の監視を強化していく方針を明らかにした。資料写真。

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2016年6月1日、女性が被害者となる凶悪事件が韓国で相次いでいることを受け、韓国女性家族部はテレビやインターネットにおける異性に対する「嫌悪発言」の監視を強化していく方針を明らかにした。韓国・ヘラルド経済が伝えた。

同部はこの日、テレビ番組やネット放送を審議する放送通信委員会に対し、「放送審議に関する規定」のうち男女平等に関する条項を拡大するほか、既存の条項についても具体的な内容を加えた上で審議するよう求めた。

問題とされるのは、「テンジャン(みそ)女=自分用に高価な買い物をするなど見えっ張りな女性」「キムチ女=男性に依存し切っている女性」「ママ虫=子育て中の女性を虫に例えた呼び方」など、近年韓国で「普及」してしまっている女性を卑下する言葉。また、女性の身長や体重、胸のサイズを露骨に取り上げるなど、女性嫌悪をあおる表現も一掃していく方針だ。

要請を受け、委員会は早ければ7月中にも審議の改正作業に入るという。

これについて韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられたが、集計によると約8割は男性からの声だ。

「『韓男虫(ハンナムチュン)』とか『ケジョシ』(犬の意のケ+おじさんの意のアジョシ)とか、男性嫌悪語はなくす必要なし?」
「僕は10年以上、ネットで女性嫌悪の言葉を聞きながら育った。ネットを『洗濯』するなんて、完全にいまさらだよ」

「当然の結果。女性家族部を応援する」
「ネットを実名制にすれば完全にクリーンになるのに」
「外国のように、男女差別発言や人種差別発言に罰金を科せばいい」

「キムチ女が、また始まったよ」
「言葉だけ禁止したって、行動を改善させないと意味がない」
「ここに『キムチ女』と書いたらサイトが閉鎖されるということか」
「女性家族部を廃止した方が社会のためになる」(翻訳・編集/吉金)