6日、韓国政府によるPM2.5対策が信用できないという指摘が相次ぎ、家族の健康に敏感な主婦を中心に「独自の生き残り法」を追い求める人が増えている。写真はもやがかかる韓国。

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2016年6月6日、韓国・東亜日報はこのほど、韓国政府による微小粒子状物質(PM2.5)対策が信用できないという指摘が相次ぎ、家族の健康に敏感な主婦を中心に「独自の生き残り法」を追い求める人が増えていると伝えた。

主婦が集まるオンラインコミュニティーでは、最近、携帯用の「PM2.5(韓国名:微細粉塵)測定器」を買ったという写真の掲載が目立つようになり、5月29日に作られた「PM2.5対策コミュニティー」には、わずか4日で5000人もの会員が集まった。また、日本は国の環境基準(1日の平均値)を35マイクログラムとしているのに対し、韓国は50マイクログラムと定めており、同じ状況でも韓国では「普通」、日本では「危険」と予測されることから、日本気象協会の「PM2.5予測情報」を確認する主婦も増えている。

一部では「韓国政府が事実を隠ぺいしている」という主張も出ているが、韓国環境部の関係者は「測定値の解釈が異なるだけで、事実を隠ぺいしたというのはとんでもない主張」と反論している。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国の(PM2.5の)数値は、他国では学校が休校になることもあるレベル。なのに基準値を上げているってことは、国民をだましているも同然。環境部は責任を取ってほしい」

「政府はいつも『うそ』と『反対』ばかり。当分の間は自分の安全と健康は自分で守るしかない」

「政府もメディアもみんな中国の影響を頑なに否定する。それなら日本を信じた方がいい」

「ドラマのような現実。頼れる政府がいないのは本当に悲し過ぎる」

「中国に何も言えないから、国民からお金を巻き上げようとしている。これが北の指導者と何が違うというの?」

「子どもたちに申し訳ない。PM2.5に受験戦争に法曹界の不正…。もどかしさのあふれる世の中だ」

「ただでさえ子どもの体は弱いというのに。近い将来、肺疾患患者の増加で医療費も上がるだろう。そしたらまた増税するんでしょ?あー移民したい」

「韓国の気象庁を閉鎖して気象業務を外国に委託したら信頼性も高くなるし予算も削れるんじゃない?」

「経済だけ先進国になったからってどうなの?システム自体が後進国なのに…」(翻訳・編集/松村)