【美味しい罠】知らなかった!「管理栄養士が食べない食品」3つ

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管理栄養士の筆者は、周りの人から「普段どんな食事をしてるの?」と聞かれることがよくあります。

世間の人は、「栄養士はさぞ食生活に気を使っているのだろう」と思っているかもしれませんが、どちらかと言うと気をつけていることが多いというよりは、気をつけているポイントが違います。

そこで今回は、管理栄養士である筆者が“これは食べないようにしている”という食べものを、理由とともに3つご紹介します。

■1:マーガリン

一昔前までは、植物油から作られたマーガリンは動物性脂肪であるバターより健康に良いとされて代用品として用いられてきました。

しかし、今ではその逆でマーガリンは健康を害する可能性が指摘されています。

その原因と見られているのが、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸という物質。これは自然界にはほとんど存在せず、心臓病などの原因になるものです。マーガリンを使うぐらいなら、量に気をつけてバターを使った方が健康的です。

■2:ゼロカロリー飲料

コンビニやスーパーで売られている清涼飲料水には大量の砂糖が使われています。液体のため、吸収も早く、血糖値を上げてしまいます。

そんな砂糖の甘味を維持しつつ、糖質ゼロ、カロリーゼロという夢を叶えてくれるのが人工甘味料です。

たしかにカロリーはゼロなのですが、さまざまな研究により、人工甘味料を多くとる人は肥満や生活習慣病にかかりやすいということがわかっています。

これも、頻度に気をつけて普通の砂糖が使われたジュースを飲んだ方がましでしょう。

■3:ソーセージ

去年、WHO(世界保健機関)は、ソーセージなどの加工肉に発がん性があると発表し、日本でもニュースになりました。それでなくても市販されている多くのソーセージには亜硝酸ナトリウムという発色剤が含まれており、これが体内でニトロソアミンという発がん物質に変わってしまいます。

基本的に、食品は加工度が高いほど食品添加物の種類や量は増えます。他にも、リン酸塩はカルシウムの吸収を低下させ、骨をもろくさせるなどの影響を及ぼします。

ソーセージを食べるのであれば、無添加のものを選ぶか加工されていない生の肉を買って調理した方が良いでしょう。

いかがでしたか? 少し補足しておくと、外で出された時などは今回紹介した食べものを口にすることもあります。人付き合いを考えると仕方ない時もありますし、そこまで神経質に暮らすのも精神的に不健康です。

だからこそ、普段のプライベートな食生活ではなるべく避けるような努力をしておきたいですね。

【参考】

加工肉に発がん性があるとWHO - BBC

【筆者略歴】

※ 圓尾和紀 ・・・ 管理栄養士。総合病院勤務を経て予防医療を志し、独立。和食素晴らしさを伝える活動と、”不自然な食べもの”にあふれた環境で、定期的に身体をリセットする目的からファスティングを取り入れた生活の提案を行う。カラダヨロコブログ。

【画像】

※ Sergey Ryzhov / shutterstock