中国メディア・華龍網は3日、中国の古典的な歌曲を歌う重慶市の16歳少女が、日本のネット上で話題となっており「彼女のために中国語を学びたい」との声まで出ているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・華龍網は3日、中国の古典的な歌曲を歌う重慶市の16歳少女が、日本のネット上で話題となっており「彼女のために中国語を学びたい」との声まで出ているとする記事を掲載した。

 記事が紹介したのは、同市開県出身の16歳の少女・双笙さん。記事は、小さいころから中国古典小説を愛読してきた彼女がある日、ネット上で偶然出会った中国古典音楽にすっかり惚れ込み、自ら歌うようになったと紹介。昨年6月には中国国内の音楽サイト上で歌を発表したところ大きな反響があり、たちまち注目の的となったとした。

 その後、オリジナル曲の制作にも乗り出し、ネットユーザーとの協力で作り上げた「行香子」が音楽サイト上で再生回数のべ795万回を記録。歌の技術を磨くべく、四川省成都市の芸術学校で声楽を学び始めたとのことである。

 記事はさらに、「彼女の影響力は国内に留まらない」として、日本のネット上でも双笙さんの楽曲が人気を集めていると紹介。日本国内の有名な某動画サイトにて、「采茶紀」、「月出」などの曲が3週間足らずで再生回数2万回を記録したほか、日本のネットユーザーからは「女神」、「最もクラシカルな中国の女性ボイス」といった感想のほか、「聞き終わった後に本気で中国語を勉強したくなった」という声が多く寄せられたと伝えた。

 彼女の歌声は、ユーチューブ(Youtube)などの動画サイトで聞くことが出来る。実際に聞いてみると、飾り気のない素朴でまっすぐな歌声が印象的である。広大な自然豊かな中国の農村地帯でのびのびと育った、あどけない少女を想起させる。と言うといささかの誇張があるかもしれないが、聞いていて心地よさを覚えること請け合いの、癒しの音楽なのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)