[ちちんぷいぷい‐毎日放送]2016年5月23日放送で『週刊ダイヤモンド』(2016年3月26日号)で発表された県民性イメージ調査について紹介されていました。

画像はイメージです(hans-johnsonさん撮影、Flickrより)

様々な調査結果が紹介された中、番組で注目したのが都道府県「好き」「嫌い」番付。週刊ダイヤモンド読者1124人に県民性についてアンケートを行い、総合的に判断したと言います。結果は次の通り。

好きな県 横綱:北海道、大関:東京、関脇:沖縄、小結:神奈川
嫌いな県 横綱:大阪、大関:東京、関脇:京都、小結:青森 

他府県から大阪に来た人に、大阪のイメージを聞きました

大阪府が嫌いな県NO.1になったことを受け、番組では街頭インタビューを行いました。街の人のリアルな声を紹介します。

○岩手出身の女性 
「大阪人は怖いかなと思ったけど明るくしてくれる。街の人達の会話は単純だけど面白い」
○愛知県からきた男子大学生
「名古屋に比べるとフレンドリー。カフェでお客さんのおばちゃんと1時間くらいしゃべり、就職活動中と言ったら励ましてくれた」
○岡山出身の女性
「話の途中で割り入るから自分中心な感じ。電車で横に座ったおばちゃんがアメちゃん食べなとくれ、びっくり!」
○東京からきた親子の母
「親子でもボケツッコミみたいな会話で楽しい。東京ではボケても突っ込みませんよ」
○大阪出身の女性
「大阪が嫌いな県NO.1?言われたくないわ〜。「天六」や「千林」商店街にいるおばちゃん像をテレビでアピールし過ぎたんと違う? 私はアメちゃんなんて持ってませんよ」

大阪人は明け透けに物を言うため、「明るい」とも「ずうずうしい」とも捉えられそうです。『週刊ダイヤモンド』の調査はあくまでもイメージ調査。実際に大阪を訪れれば、大阪人の楽しさと親しみやすさに触れられると思います。(ライター:青空繭子)