タイで自宅トイレにしゃがみこんだ男性が、便器の中に隠れていたニシキヘビに股間をガブリとかまれる事件があった。

男性は妻の応援も得て、体長3メートルのヘビと格闘、病院に搬送されたが、順調に回復中だ。ヘビも捕獲され野生に戻された。

「これからは水洗トイレに買い替えます」

2016年5月27日、AFP通信やCNNなど複数の海外メディアが報じた。それによると、被害に遭ったのは首都バンコク東隣のチャチューサオ県に住むアタポーン・プーンマクチュアイさん(38)。25日朝、自宅トイレで用を足していると、突然、便器の排水管からヘビが鎌首をもたげ、かみついてきた。

「まるでペニスを食いちぎられるような痛みを感じた」というプーンマクチュアイさんは、妻や近所の人に助けを求めた。妻がヘビにロープをくくりつけて引っ張っている間、プーンマクチュアイさんはヘビの口をこじ開けたところで気を失った。妻や近所の人がヘビの頭に袋をかぶせた。プーンマクチュアイさんはかなり出血したが、搬送先の病院で回復しており、地元メディアの取材に応じている。ヘビは駆けつけた救急隊がハンマーで便器をたたき割って取り出し、近くの林に放した。

タイではトイレにヘビが潜む事件は珍しくないようだ。プーンマクチュアイさんを病院に搬送した救急隊員は、CNNの取材に対し「私は勤務歴が6年ほどですが、ヘビが便器から出現する事例にはたくさん遭遇しました。かまれる例もよくあります。しかし、大半が足やお尻で、今回のような例は初めてです」と語っている。

プーンマクチュアイさんのトイレは、和式風のしゃがみこむタイプだったが、「洋式の水洗トイレに買い替えます」と話している。