マーケティングで「ライブストリーミング」を活用すべき5つの理由

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2016年はライブストリーミングが世界を席巻する年になるだろう。YouTubeでは、年に1度のゲーム関連の見本市E3のライブストリーミングが12時間で800万回視聴された。勢いに乗るライブストリーミングに、他者との競争で優位に立ちたい企業が早くも注目している。

ライブストリーミングが企業のマーケティング計画において重要な役割を果たし得ることは明らかだ。だがなぜ、次のキャンペーンで導入すべきなのか。その理由を挙げる。

動画マーケティングの自然な延長

自社のサービスをインターネット上で宣伝するために、動画マーケティングを活用することは重要だ。そして動画マーケティングは当面の間、すべてのオンラインマーケティングのニッチにとどまり続ける。

ライブストリーミングは動画マーケティングの自然な延長上にある。そして今では、動画マーケティングはライブストリーミングを通して双方向性を持つようになっている。ライブストリーミングは双方向性の実現におけるまったく新しい世界を開くものであり、是非とも活用すべきものだ。

コスト効率がいい

企業が活用できる革新は何百とある。しかし問題は、その全てがコスト効率がいい訳ではないということだ。新しいマーケティングチャネルを導入する前には、投資に見合った利益が得られるという確証を得る必要がある。

ライブストリーミングがここまで人気を博しているのは、従来の動画マーケティングと同程度の費用で導入できるからだ。必要なのは、確実で安定したインターネット接続とHD画質の撮影ができるカメラだけだ。

顧客が知りたい”舞台裏”を見せられる

顧客は透明性を重視する。お気に入りのブランドが、どのように事業を行っているかを知りたいのだ。そのためインスタグラムやVineなどのソーシャルメディア・プラットフォームを使って、各社は顧客に、自分たちの”舞台裏”を見せている。

ライブストリーミングを使えば、これがさらに簡単になる。たとえば最新の製品のデモ動画を見せ、さらに事務所内を映して、リアルタイムで一部のスタッフを紹介することもできる。従来の動画マーケティングよりも優れている点は、見ている側が、企業スタッフと同じ部屋にいる感覚になるということだ。

教育の選択肢を提供できる

企業はただ製品やサービスを売っているのではない。教育という利点を提供しており、それが企業全体としての提案の価値を高める。潜在顧客との交流は全て、企業提案にとって重要だ。

ライブストリーミングでは、ほかにはない対話型の教育を提供することができる。リアルタイムでのコメント書き込みが可能なため、誰でもすぐに、ほかの人の意見を見ることができる。ストリーミング動画の中の人物が質問をして、ターゲット層の視聴者がすぐにそれに答えるということも可能だ。さらに、ストリーミング動画を後で再生して、従来の動画にすることもできる。

ユーザー体験を改善できる

ライブストリーミングはコミュニティをつくるのに役立つ。Periscopeのようなプラットフォームによって、複数の人がライブストリーミングを見ながら同時にコメントすることができるため、そこにターゲットとする視聴者同士の交流が生まれる。

こうしたつながりができれば、ユーザー体験はますます改善される。彼らは、企業ブランドをこれまで以上に宣伝してくれる可能性が高い。彼らにとっては、コミュニティの一員であることがもう1つの大きなプラスだからだ。

■結論

ライブストリーミングは動画マーケティングの次なる一歩だ。既に動画マーケティングを取り入れているのであれば、この新しい流れに乗るのは理にかなった行動だ。まだ動画マーケティングを取り入れていない企業は、是非始めてみてはどうだろうか。

方法は簡単だ。ビデオカメラを手に取って、短いライブストリーミングから始めてみよう。その効果や機能に、きっと驚くはずだ。