久々代表戦で反響を実感、川島「お祝いメールは普段以上に来た」

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 約1年ぶりの代表戦出場から一夜明け、日本代表GK川島永嗣(ダンディー・U)があらためて思いを語った。

 前日3日のブルガリア戦(7-2)に先発し、昨年6月16日のW杯アジア2次予選・シンガポール戦(0-0)以来、約1年ぶりの代表戦出場を果たした川島。2失点こそ喫したが、後半45分のPKストップを含め、随所に好セーブも見せた。

「昨日、久々に(代表戦の)ピッチに立ったけど、それまでの厳しい時間の中で自分が思い描いていた場所でもあった。もっともっとやりたいという気持ちにさせられたし、日本代表のピッチに立ったのはうれしいというか、光栄なこと。もっともっと代表チームに貢献したい」

 昨夏にスタンダール・リエージュ(ベルギー)を退団後は約半年間、所属チームがないまま実戦を離れ、同時に日本代表からも遠ざかった。前日の試合後にも、苦しい時期を支えてもらった家族や友人に感謝の気持ちを語ったが、この日もあらためて「自分が積み上げてきた努力もあるけど、それは小さなものでしかない。家族を含めて、支えてくれた人に感謝したい」と述べた。

「PKを止めたこともあって、お祝いメールは普段以上に来た」と、日本代表のゴールを守ることの反響の大きさを実感した川島。約1年ぶりにピッチの最後方からチームの戦いを見つめ、「監督が求めているのは速く前に行く攻撃。今までやってきたサッカーよりテンポの速いサッカーだけど、監督が思い描いていることが少しずつピッチで出始めている」と、チームの進化も肌で感じ取ることができたようだ。

(取材・文 西山紘平)