顔は顔用のケア、髪は髪用のケアをしているのにデリケートゾーンはどうでしょう? 顔よりも薄い皮膚や粘膜がある大切な場所なのに、ボディと同じケアで済ませる人が多いようです。お手入れに自信がなくて、いざという時に恥ずかしくならないよう、専用のケア方法を今から始めませんか?

デリケートゾーンってどこからどこまで?

デリケートゾーンとは、平たく言うとショーツで隠れている場所全般のこと。ビキニラインから、外陰部、膣、肛門くらいまでをいいます。この部分は単純に皮膚が薄く粘膜も多いので、とってもデリケートな場所。だからデリケートゾーンなんです。

ケアの間違いが黒ずみの原因

皮膚を黒くするメラニンは、刺激や摩擦による肌のダメージを軽減するために増えます。Vライン周辺はムダ毛の自己処理による刺激や下着の摩擦による色素沈着で黒ずみが起こります。女性器の黒ずみは、お手入れの仕方を間違えていたり、ナプキンやおりものシート、ショーツの摩擦や締め付けが原因です。デリケートゾーンは常にショーツの中にあって蒸れやすく、おりものや経血で汚れることも多いため、過酷な状態にあります。だから優しく丁寧に特別なケアをしないと、黒ずみ・痒み・臭いなどが起こりやすいのです。

どんなふうにケアをすればいいの?

ビキニラインのムダ毛の処理は、サロンなどで脱毛するのがベスト。自己処理はどうしても黒ずみや埋没毛、肌荒れの原因になります。自己処理をする場合は、肌に負担をかけないように専用シェーバーなどを使い、水分と油分の保湿を十分にしてあげましょう。股の部分が黒くなる人は、ショーツのサイズが合っていないか素材が合っていないので、肌にやさしいものを使用してみてください。外陰部や膣は粘膜なので、ボディソープでは刺激が強すぎます。膣内は酸性が好ましく、乳酸菌や善玉菌が外部からの細菌の侵入を阻止しているので、洗い過ぎるとPH(ペーハー)バランスが崩れたり菌のバランスが崩れて細菌性膣炎やカンジダ膣炎にかかりやすくなります。デリケートゾーン専用のソープを使って指でやさしく洗い、十分な保湿をしましょう。30代を過ぎると女性器の乾燥が原因で痒みを訴える人が多いそうですよ。

黒ずみが気になる人も、正しいケアを続けて薄くなったという報告もあります。見えない場所だからこそ、適当にせずきちんとケアをしてあげてくださいね。


writer:しゃけごはん