3日、ロイター通信によると、フィリピン次期大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏は、中国と領有権を争う南シナ海問題について譲歩しないと述べた。資料写真。

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2016年6月3日、ロイター通信によると、フィリピン次期大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏は、中国と領有権を争う南シナ海問題について譲歩しないと述べた。

ドゥテルテ氏は2日、駐フィリピン中国大使と会談した。ドゥテルテ氏は会談後の記者会見で、南シナ海問題について「これは領土問題ではない。我が国の排他的経済水域(EEZ)内で(中国による)建設工事が行われているため、我が国は自由に活動できなくなっている」と述べ、南シナ海・スカボロー礁について中国に譲歩しないとの見解を示した。また、フィリピンが南シナ海問題について仲裁手続きを求めた仲裁裁判所の判断が近く出る見通しであることから、中国大使との会談では南シナ海問題について協議しなかったと述べた。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「ドゥテルテ氏は愚かだ。中国は既にスカボロー礁の領有権を主張している。彼は中国とどんな協議ができると思っているのだろうか?」「彼は中国の操り人形になるだろうと思っていたよ」「ドゥテルテ氏は中国と取り引きして、全員が満足することになるだろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)