5月28日から6月3日までの1週間、中国にかかわる主な動きとして、三菱マテリアルと中国人元労働者との和解や慰安婦資料の世界遺産登録申請などが報じられた。資料写真。

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2016年5月28日から6月3日までの1週間、中国にかかわる主な動きとして以下のようなニュースが報じられた。

▼三菱マテリアルと中国人元労働者が和解、謝罪金と記念碑建立で合意
1日、第2次大戦中に強制連行されたとして中国人元労働者らが損害賠償を求めていた問題で、3人の元労働者と三菱マテリアルが和解した。三菱マテリアルは被害者に対して謝罪し、1人あたり10万元(約170万円)の支払いと、日本に記念碑を建立することなどで合意した。

▼慰安婦資料、日中韓などの市民団体が世界記憶遺産に登録申請
韓国ソウル市で1日、日中韓など8カ国・地域の市民団体が会見を開き、「従軍慰安婦問題関連の資料2744点を、5月31日付けで国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産本部に登録申請した」と明らかにした。

▼中国・習主席、北朝鮮高官と会談、朝鮮半島めぐる中国の立場を説明
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は1日、北朝鮮の李洙●(リ・スヨン、●は土へんに庸)朝鮮労働党副委員長らと会談した。中国外交部によると、習主席は朝鮮半島情勢についての中国の立場は明確で一貫していると主張し、「各国が冷静さと自制心をもって対応し、対話を増やして地域の平和と安定を維持することを望んでいる」と述べた。

▼バレーボール男子アジア予選、日本が中国に敗れる
バレーボール男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたアジア予選で日本は先月29日に中国と激突した。中国に負けた日本は2日のオーストラリアとの試合でも完敗し、五輪への切符を逃した。

▼中国企業のテレビCMが物議、「人種差別」と批判の声上がる
中国の洗剤メーカーのテレビCMに「人種差別ではないか」と批判の声が上がった。中国人女性が黒人男性の口に固形洗剤を入れて洗濯機で洗ったところ、洗濯槽から出てきたのは中国人男性という内容で、会社は先月28日に謝罪声明を発表。中国外交部の報道官が同30日の定例会見でコメントを求められるという一幕もあった。(編集/野谷)