お酒や加工食品、たばこが健康上悪いことは知っているかと思います。しかし、逆に健康にいいことについての知識はちゃんとありますか? 健康にいいことと言えば、運動をすることや栄養のある食事をとること。でも、意外に盲点なのが日差しを浴びることなのです。
最近では紫外線を過剰に避ける人が多く、日差しを浴びる機会が減っている人もいるのではないでしょうか。

日光不足は喫煙よりも有害!?

アメリカの医学雑誌「Journal of Internal Medicine」によると、3万人弱の女性を対象にした2年間にもおよぶ研究で、日光不足は喫煙より健康に害をおよぼす可能性があるとの結果を発表しています。日差しを気にせずに過ごしている女性と、つねに日差しを避けて生活している女性とでは、心臓病やガンといった病気になる確率に大きな差があるとのこと。

ビタミンD不足な人の特徴は?

太陽の光を浴びることで、体内に欠かせないビタミンDがとりこめます。この成分は骨に必要なカルシウムのバランスを整えるのに重要で、不足すれば骨の健康に影響が出てきてしまいます。
また、日光不足は免疫力や精神的な面にも大きな影響を与えます。紫外線が気になり日差しを浴びるのを怖がっている人は、もしかしたらビタミンD不足におちいっているかもしれません。もちろん紫外線対策は必要ですが、過剰に日差しを遠のけていないか確認してみましょう。
ここで日光不足、ビタミンD不足な人の特徴を挙げてみます。

1. 色黒である

色黒の人は、色白の人よりも日光浴が必要と言われています。白い肌に憧れている人はついついUVクリームを塗りたくってしまいがちですが、すでに色黒な人はその肌自体が天然の日焼け止め剤になっているのだとか。
もちろん日焼けのし過ぎはよくありませんので、無理に日光をたくさん浴びる必要はありません。

2. 気分が沈みがち

肌に光を当てると、ホルモンのバランスが整います。太陽の光はセロトニンを増やす効果があるため、気分が沈みがちな人は日光浴をしてみて。気分が晴れてきますよ。

3. 体脂肪が多い

ビタミンDは脂肪に溶けこむ性質があります。そのため、脂肪の多い体型の人は、そうでない人よりも、ビタミンDが多く必要となります。BMI値が標準以上で体脂肪率が高い人は、食事内容を見直したり運動をして、健康管理をしましょう。

4. 骨が痛む

ビタミンDが不足してくると、骨が軟化し痛みが生じます。それにともなって疲労が増し、体調が悪くなって活力不足を引き起こす可能性が。骨格のズレや変形の影響にもつながるので、骨が痛み出したら要注意です。

5. 腸内環境が悪い

腸内環境が悪いと、脂肪の吸収にも影響が出てきます。脂肪が腸に残ることでビタミンDが脂肪に吸収されてしまい、体内に栄養として行きわたりません。便秘はお肌が荒れるだけでなく、体のいろんな部分に悪い影響をおよぼすため、そのままにせずに改善しましょう。