梅雨に入る前に要チェック

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ジメジメした梅雨の時期は、食中毒が増える季節でもあります。食中毒の原因のほとんどは、細菌やウイルスです。これらの細菌やウイルスが口から入らないように気を付けることも大切ですが、食品によっては、強い殺菌力で細菌やウイルスを死滅させてしまうものもあるので、上手に利用してはいかがでしょうか。

■ 食中毒の予防には梅干しが効果的!

梅干しをお弁当のご飯にのせたり、おにぎりの具に使うのは、梅干しに殺菌作用があるからです。昔から知られている「おばあちゃんの知恵」ですが、これは梅干しに含まれるクエン酸などの酸の働きのよるもの。ジメジメした梅雨の時期なら、食中毒の予防に1日1個梅干しを食べるようにしましょう。もちろん梅干しだけでなく、酢に含まれる酢酸にも殺菌作用はあります。お弁当のご飯は温かくて細菌が繁殖しやすい状態。薄めの酢を混ぜて酢飯にすれば食中毒の予防にもなります。

■ 強い殺菌効果のあるワサビ

ワサビの辛さのもとはアリル辛子油という成分です。殺菌力が強く、大腸菌や腸炎ビブリオなどの細菌の繁殖を抑えることができます。お刺身など生の魚を食べるときは、必ずワサビを使いましょう。もちろん牛肉や豚肉、鶏肉などの肉類にも細菌はいます。ワサビの殺菌作用を利用するなら、ステーキソースやドレッシングに擦ったワサビを混ぜるなどの工夫をしましょう。

■ ニンニクの殺菌作用はO157にも効果的!

ニンニクの臭い成分アリシンにも強い殺菌作用があります。特にアリシンには、腸管出血性大腸菌O157を死滅させるほどの殺菌作用があるのが特徴。ニンニクは、カレーの隠し味に使ったり、パスタやチャーハンなどいろいろな料理に使えて便利な食材。パワーの源にもなるので、体調が不安定になる梅雨から夏にかけて、お料理にたくさん使っちゃいましょう。

■ シソでも食中毒の予防ができる!

お刺身のツマ用いられることが多いシソも殺菌作用がある食べ物です。殺菌効果のある成分は、ペリラアルデハイドやリモネンなど、シソ独特の爽やかな香りのもとになる成分。細かく刻んだ方がより殺菌効果が高まります。最近ではシソに含まれているロズマリン酸に、花粉症などのアレルギー症状を抑える効果があることが分かり注目されています。ロズマリン酸は青ジソよりも赤ジソの方が多く含まれているので、花粉症がツラい方は試してみては?

(著:nanapiユーザー・カラダにキク「サプリ」 編集:nanapi編集部)