センス溢れるプレーで攻撃陣を牽引。ブルガリア戦での清武は眩い輝きを放っていた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[キリンカップ]日本代表7-2ブルガリア代表
6月3日/豊田スタジアム
 
 左ウイングで先発出場した清武は、圧巻のパフォーマンスで日本の大勝に貢献した。3月のアフガニスタン戦の活躍(1得点・2アシスト)にも勝るとも劣らない輝きを放ち、その実力を見せつけた。
 
 清武はまさに才能の塊である。12年に三浦淳寛と対談をした際にも、興味深いコメントを発していた。
 
「僕は目の前の相手は見ないで、2枚目のディフェンスを見るんです。1枚目は絶対に抜けるから。
 
ほぼなんにも考えないです。絶対に1枚目は抜けるんで。ひとり目を抜いた時のボールの置きどころをどこにするかだけは考えますね。1枚目を交わすっていう意識は、今まで持ったことがないですね」
 
 清武の視野は抜群に広い。だからこそ、ブルガリア戦でも絶妙なダイレクトパスや敵の意表を突くスルーパスで得点チャンスを作り、35分には華麗なスルーから香川の2点目をお膳立てできたのだろう。
 
 いわゆる猝機蹐清武のクオリティを支える重要なファクターなのかもしれない。