理想は平日15分、土日は40分!運動不足が死の直前まで影響を与えると判明

写真拡大

「いつまでも健康で過ごしたい」年齢を重ねるとともにそう強く願うようになりますよね。

ただ、この将来の健康寿命。30代から50代で、たった1つの“ある習慣”を続けるかどうかで結果が大きく変わると分かったのです!

そこで今回は、米・テキサス大学サウスウェスタン医療センターの情報を基に、30代から50代が絶対に欠かしたくない、たった1つの習慣を紹介したいと思います。

 

■健康寿命を延ばすには1週間で150分の運動が必要

単に長生きするだけでなく、健康な状態で長生きをしたい、いわゆる健康寿命を延ばすにはどうすればいいのでしょうか?

テキサス大学サウスウェスタン医療センターによれば、その決め手は「1週間に150分程度の運動習慣」にあると言います。

運動は体にいいとは承知の事実。とはいえ、なかなかできていませんよね……。

しかし30代から50代のある意味で最も忙しい日々を送る時期に、週150分程度の軽い運動をしないと、人生最期の5年で多くの病気に苦しめられる可能性が高くなると分かったのです。

 

■運動をしなかった人は最期に多くの病気になるリスク大

テキサス大学サウスウェスタン医療センターは運動習慣と晩年の健康の関係を調べるために、クーパーセンター縦断研究(CCLS)と呼ばれる大規模な調査に参加した18,670人のデータを分析しました。

その結果、30代から50代に運動量を20%増やすと、その数十年後にアルツハイマー型認知症や心不全(うっ血性心不全)、結腸がんなどになるリスクが20%も減ると分かったのです。

さらに、運動をしていなかった人は人生の最期の5年間で動脈硬化や高血圧、糖尿病など多くの生活習慣病に苦しんでいるとも分かりました。

運動がもたらすメリットは死ぬ直前まで影響を与えるのですね。

 

■8割以上の人に運動習慣がない

国立心臓・肺・血液研究所(米国)によっても、成人の場合1週間で少なくとも150分は軽い運動をするべきだとされています。平日1日15分、土日は1日40分ほどの運動量で達成できる数字ですね。

しかし厚生労働省『平成25年国民健康・栄養調査結果の概要』を見ると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%……。

8割近くの人ができていない実態を考えると、「1週間に150分なんて、ハードル高すぎ……」と思ってしまう人が少なくないはず。

ただお話ししたように、豊かな晩年を楽しめるかどうかは、まさに今が勝負!

『WooRis』の過去記事「−20歳肌を手に入れる方法が判明!継続の秘訣は“夫婦一緒に”やること」では、運動習慣がお肌の美しさにも大きな違いを生むと紹介しました。

また、同記事では夫婦で一緒に運動をすると続きやすいと、テルアビブ大学の研究結果を紹介しています。

将来、子どもに自分の介護で大きな負担を背負わせないためにも、1週間で150分の軽い運動を、ご主人と相談しながら一緒にスタートしてみてくださいね。

 

以上、30代から50代のころの運動が、死ぬ直前まで健康にプラスの効果をもたらしてくれると紹介しましたが、いかがでしたか?

ずっと運動をしていなかったという人は、いきなり頑張りすぎず、必要に応じて医師やスポーツトレーナー、インストラクターなど専門家の指導を受けながら、ゆっくりとスタートしてみてくださいね。

(ライター 坂本正敬)

 

【関連記事】

※ 注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法

※ 「辛い更年期障害の症状」を運動が和らげると判明!運動不足解消のポイント8つ

※ 人気の認知症予防策、2位「有酸素運動」よりも手軽な習慣1位は?

 

【Specialコンテンツ(PR)】

※ 短期間で-6.5kg!? 薬剤師が絶賛した効果の出る健康美痩せダイエット法とは

※ ダルさも吹き飛ぶ!? 梅雨時にこそ試したい健康生活の味方

※ 91%の人が「顔汗の改善」を実感!今話題の最強アイテムとは

 

【姉妹サイト】

※ そのサラダは…どっち!?「痩せるサラダと太るサラダ」の境界線とは

※ ストレス放置はヤバイ!頭痛や腹痛…ストレスが原因の病気&症状6つ

 

【参考】

※ Midlife fitness staves off chronic disease at end of life - The University of Texas Southwestern Medical Center

※ 平成25年国民健康・栄養調査結果の概要 - 厚生労働省

 

【画像】

※ Kzenon / Shutterstock