2点目を決めた香川が、アシストの長友を讃える。絶妙なピンポイントクロスが香川のもとへ届けられた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[キリンカップ]日本代表7-2ブルガリア代表
6月3日/豊田スタジアム
 
 岡崎慎司の先制ゴールで確実に流れは来ていた。その流れを確固たるものにするためにも欲しかった追加点は、いま日本代表で最もホットな話題を提供する長友佑都の左足から生まれた。
 
「(自身の)1点目は長友さんが素晴らしい“アモーレ”をくれたんで(笑)。これはこうコメントせざるを得ないですね」
 
 27分、その長友の絶妙なピンポイントクロスから、コメントの主である香川真司がヘディングシュートでゴールネットを揺らし、日本に待望の追加点をもたらした。
 
「ロッカールームでは『アモーレの前で俺に浮気したな』って話で盛り上がってました(笑)」と香川。自ら結婚宣言をしたチームメイトからのアシストを“いじった”。
 
 プライベートでも仲の良いふたりだが、香川によれば、意外にも長友からのクロスでゴールを奪った記憶はほとんどないらしい。
「いつも最後のところで合わなくて。でも今日は本当に素晴らしいクロスがドンピシャで来ました」
 
 長友の絶妙クロスからの1点目で勢いに乗った香川は、35分にも鮮やかな反転からのシュートを突き刺す。岡崎を起点に小林悠、清武と絡んで奪ったゴールを「あの一連の流れは、チームとして取れたゴール」と喜んだ。
 
 しかし前半終了間際には相手選手との接触プレーで自ら交代を申し出て、ピッチを後にした。「まだ痛いので、まずは明日の様子を見て」と怪我の程度は不明。ようやく叶った長友からの“アモーレ”を再びもらうためにも、早期回復を願いたい。