謝長廷氏

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(台北 3日 中央社)総統府は3日、同日付で台北駐日経済文化代表処の代表(駐日大使に相当)に謝長廷・元行政院長(首相)を任命する人事を発表した。与党・民進党の重鎮である謝氏は、日本留学経験を持つ「知日派」として知られ、代表起用は先月20日に発足した蔡英文政権の「対日重視」の表れだとされている。

日本には9日か10日に着任する見通し。当初は中旬の予定だったが、10日から熊本を訪問する頼清徳・台南市長、陳菊・高雄市長らと合流するため、時期を早めた。頼氏らは、4月の熊本地震の被災地を視察するほか、義援金約6200万台湾元(約2億700万円)を寄付するとしている。

謝氏は4月下旬、駐日代表として台日を一般的なパートナー関係から戦略的なパートナー関係、さらには共生する運命共同体に変えたいと意気込みを語っている。

(呂欣ケイ/編集:杉野浩司)