トータルイーブンパーで耐えた谷原秀人 初の日本タイトルはなるか(撮影:上山敬太)

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<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,384ヤード・パー71)>
 過去最も難しいセッティングと選手が口をそろえる、今年の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」。トータルイーブンパーよりも上で耐えているのはたった7名。谷原秀人はそのイーブンパーで迎えた最終18番の2打目をグリーンサイドのバンカーに入れて寄せきれなかったが、執念のパーセーブ。首位と3打差・5位タイと好位置で決勝ラウンドに進んだ。
全英オープンの出場権をつかんで笑顔を見せる谷原秀人
 ホールアウト後に「風がバラバラでわからない」と渋い顔を見せたものの、「我慢しつつだったけどまあまあです。ティショットがフェアウェイにいっていたのでわりとラクに出来ました。アンダーの選手が少なくなってきたのでいいんじゃないですか」と耐える展開を歓迎。2つ伸ばして迎えた15番での初ボギー、17番で貯金を吐き出す2つ目のボギーでイライラが募ったが開き直って乗り切った。
 「明日も風は強いみたいだし、ボギーを打ち出すと止まらない。(キーポイントは)そこですよ」と決勝ラウンドの展望を話した谷原。シビれるラウンドは続くが、「いや〜、苦しいっすよ。でも嫌いじゃない」と不敵な笑みを見せる。
 ツアー通算11勝を誇る谷原だが、まだ日本タイトルは獲得できていない。「まだ持っていないので、みんなそうですけど欲しいですよ。あと2日、今日のようなゴルフが出来れば優勝争いもできるんじゃないかと思います」。
 先週の「〜全英への道〜ミズノオープン」の開催コースであるJFE瀬戸内海GCと、宍戸ヒルズCCは苦手なコース。それでも、「先週はいい成績(5位タイ)を出せたので、今週もいいのかもね」と吉兆があるだけに期待は膨らんでいる。
【2日目の順位】
1位:J・B・パク(-3)
2位:ハン・ジュンゴン(-2)
3位T:谷口徹(-1)
3位T:チェ・ホソン(-1)
5位T:朴ジュンウォン(E)
5位T:谷原秀人(E)
5位T:アダム・ブランド(E)
8位T:小袋秀人(+1)
8位T:矢野東(+1)
8位T:ハン・スンス(+1)
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