2番でイーグルを奪うなどエージシュートに迫るチャージを見せた尾崎将司(撮影:上山敬太)

写真拡大

<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇1日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,384ヤード・パー71)>
 アンダーパーがわずかに4人となるなど、メジャーセッティングに多くの選手が苦戦する中、会場を盛り上げたのは、エージシュートに迫るプレーを見せた69歳のジャンボ尾崎。終盤17番に崩れたものの初日“82”から一転“72”の好ラウンドで、ホールアウト後は「可能性を見せるだろ?」とジャンボ節だ。
2013年つるやオープンで“62”を叩きだしてエージシュートを達成した尾崎将司
 1番、2番で手ごたえのあるドライバーショットを放つと、2番で早くも魅せる。残り229ヤードの2打目をクリークで振りぬくと、ピンそば70cmにつけてイーグルを奪取。「オールモスト(almost)アルバトロス!グリーン上で入れーっていう声が挙がったよ」と振り返る会心のショットで勢いに乗ると、9番でも1つ伸ばし前半を3アンダーで終える。
 後半に入っても11番でバーディを奪って4アンダー。完全に流れに乗ったかと思われたが、12番で2打目をクリークに入れての初ボギーをキッカケに苦しい展開となった。14番、15番で連続ボギーとすると、17番にはティショットOBでダブルボギー。「詰めが甘いね、いつまでたっても大人にならないよ、尾崎さん」と自虐的な言葉を述べたが、「こういうゴルフができればレギュラーツアーにでても怒られないから」と難セッティングの中での“1オーバー”には手ごたえを感じた様子だった。
 「14番、15番で短いパーパットを外したけど、パッティングのフィーリングが良くなってきた。少しずつ可能性が見えてきている」という要因は“20年前のパター”『THE MAJOR JO-33』を今大会に持ち出してきたこと。「久しぶりに。いろんなパターを使っていたんだけどいい感じで打てた」と笑みを浮かべた。
 最終18番では2打目をグリーン手前に外すも、見事なアプローチでOKに寄せて、スタンドからは拍手喝采。結果的はトータル12オーバー・86位タイに終わったが、本人もギャラリーもまだまだ“ジャンボ尾崎”に期待を持っている。
【2日目の順位】
1位:J・B・パク(-3)
2位:ハン・ジュンゴン(-2)
3位T:谷口徹(-1)
3位T:チェ・ホソン(-1)
5位T:朴ジュンウォン(E)
5位T:谷原秀人(E)
5位T:アダム・ブランド(E)
8位T:小袋秀人(+1)
8位T:矢野東(+1)
8位T:ハン・スンス(+1)
<ゴルフ情報ALBA.Net>