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NTTデータの子会社である独itelligence(アイテリジェンス)は6月3日、独ITML(アイティーエムエル)の持分100%を譲り受けることで最終合意した。譲渡完了は同月末を予定している。

itelligenceは2000年に設立し、従業員は4702人(2015年12月末時点)でSAPに関するコンサルティング事業、システム・インテグレーションおよびソフトウェア開発事業、ライセンス事業、アウトソーシング・ホスティングサービスを手がける。

一方、ITMLは1998年に設立し、従業員数は160人(2016年4月末時点)でSAPのゴールド・チャネル・パートナーとして同社のCRMおよびERPのコンサルティング、導入、サポートを行っており、2015年12月期の売上高は2200万ユーロ。

今回の持分取得により、itelligenceはSAPで成長が見込まれるCRM領域におけるサービス提供能力の獲得に加え、自動車や製造業などを中心とした経済成長が著しいドイツ南部での事業拠点および優良な顧客基盤を獲得するという。

これにより、itelligenceはソリューション、地域、顧客基盤の面でITMLとの間でシナジーを創出し、欧州・ユーロ圏の中核市場であるドイツにおけるシェア拡大を進めていく考えだ。

(岩井 健太)