能年玲奈に引退危機報道?水嶋ヒロに日南響子…大手事務所から独立後の現在

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NHKの朝ドラ『あまちゃん』で人気者になった女優、能年玲奈(22)の事務所独立騒動が話題になっています。一部週刊誌で、6月に所属事務所との契約を更新せず、独立の意思を固めたと報道されており、媒体によっては‟引退危機か?”と報じる所もあるようです。芸能界特有の‟事務所移籍”をすることが難しいという暗黙の風習の中、逆風が吹いていたとしても、このままあのピュアな瞳や独特の味のある演技が見られなくなると想像すると寂しいものですね。

そこで今回は、同じように大手事務所を独立した先輩俳優・女優達が、現在どのような活動をしているのか、チェックしてみたいと思います。

■大手事務所退社後もマイペースで好きな仕事を続ける日南響子

その美貌だけでも天下をとれたかもしれない、日南響子という美少女を覚えていますか? 雑誌『ニコラ』専属モデルとして登場して、またたく間にその可憐な容姿で人気に火がつき『non-no』などのメジャー女性誌でも活躍後、数々のCMや雑誌に登場しました。

特撮ドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』では初代アキバブルーを務め男性人気も沸騰、映画『桜姫』ではヒロインとして妖艶な濡れ場を披露し、10代という若さでの度胸や演技力にも注目が集まります。■ この記事の完全版(全画像・動画付き)を見る

父はドラマー、母はボーカリストという音楽一家の出身でその歌唱力も高く、事務所も大手ということもあり、中谷美紀や柴咲コウといった正統派美形で、アーティスティックな女優に続く逸材として業界の期待と羨望を一身に集めていました。

しかし2013年、立て続けに交際スキャンダルと交通事故に見舞われ、そのまま事務所を退社してしまいます。整った小さな顔に長い手足、澄んだ瞳で、同世代の少女たちを魅了していた日南響子。10代後半は少し路線を変えて色気のある男性誌グラビアなどにも露出し、可憐な顔に似合わぬ肉感的なボディで、男女ともに絶大な支持を得ます。

しかし、大手事務所を退社し、フリーになったから出演したグラビアの方が、より作為なくシンプルで健康的な色気に溢れており、特に女性ファンからの評価も高いように思えます。大手事務所を退社してメジャーな雑誌の表紙を飾るとは、さすが、若手女優の中でも頭ひとつ抜けたポテンシャルを感じます。(画像は元記事参照)

現在は、歌手、‟珠麟”としても活動を続けながら、女優・日南響子名義でも活動続行中です。最近では、大泉洋主演で第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞した人気映画『探偵はBARにいる』でも有名な、橋本一監督映画『シマウマ』に、メインキャストとして出演中です。また、歌手‟珠麟”としても、映画『シマウマ』主題歌『回収屋の姦-コドクノヒト-』をリリースしています。

以前、フリーランスになった後のインタビューで、「ジャズや昭和歌謡が好き。事務所ではやりたいスタイルではできなかった」といった趣旨の発言をしていました日南響子。まさに今、フリーランスとして、その尖った美貌も、渋い音楽的才能を開花させ、派手さは無いものの、スッキリした表情が以前にもまして美しく見えます。(画像は元記事参照)

■本業が謎ながら日本の芸能界を気にせず飄々と活躍する水嶋ヒロ

水嶋ヒロも、若手俳優としてそのシャープで繊細な美貌と、慶応大学卒の知性で注目を集め、人気絶頂の2009年にシンガーソングライターの絢香と結婚、2010年に大手事務所を退社し、各社の週刊誌などに‟圧力があるのでは? ”などと噂されましたが、その後は、齋藤智裕名義で執筆した小説『KAGEROU』で、第5回ポプラ社小説大賞を受賞。小説家としてもデビューを果たします。

夫婦で、持ち前の才能や人脈、知性を生かし、2014年には映画『黒執事』に出演したり俳優業も続けながら、雑誌の編集長など、マルチに活躍。2015年6月には第1子である女児も誕生し、公私ともに充実した生活が想像されます。

スイス・チューリッヒのインターナショナルスクールに通っていた帰国子女である水嶋ヒロですが、堪能な語学力を生かし、『セックス・アンド・ザ・シティ』などヒットドラマを世に送り出す米ケーブルテレビのドラマ『GIRLS/ガールズ』のシーズン5に出演すると発表されました。

また、最近では、『アルバイトEX』や『転職EX』といったライフスタイルを支援するサービスを手がける『株式会社じげん』のChief Lifestyle Officer(CLO)に就任して、日本の芸能界の圧力などどこ吹く風といった印象で、興味の赴くままに飄々と活動中です。やはり、語学力や学歴は、生き方の選択肢を増やす、という分かりやすい実例ですね。

■芸能界以外でも生き生きと活躍する元美人芸能人達も

他にも、ポスト深田恭子と呼ばれながら芸能界を引退後、化粧品プランナー・マーケティングプランナー資格取得の資格を所得し、ナチュラルビューティーハンターとして活躍する品田ゆいや、芸能界引退後、アパレルの広報担当としてたびたび女性誌に登場する来栖あつこ、ロサンゼルスでファッションデザイナーとして活動する元こずえ鈴ことフリーディアなど、メジャーな芸能人時代より生き生きと活躍している美女は数多くいます。

あまりメジャーになりすぎると、比例して自由がなくなるのは想像に難くないことですが、バブル時代には、メジャーとマイナーのあいだの“マイナーメジャー”、知る人ぞ知るくらいの存在の“マイジャー”という立ち位置が一番かっこいいという風潮と造語があったようです。上記の3人のような、才能のある芸能人のメジャーからの流出によって、再びそんなムーブメントが訪れることもありえるかもしれませんね。

いちファンとしては、もし、日南響子と、水嶋ヒロと、能年玲奈がタッグを組んだらどんなミラグルが起こるだろう? 勝手な妄想をしてしまいますが、それは難しいとしても、まだ22歳と若い能年玲奈に、もTV出演にこだわらず、溢れる才能をマイペースで生かす道をゆっくり見つけてほしいと願ってしまいます。

【参考】

※ 水嶋ヒロ、海外ドラマ初出演! 『GIRLS』に英語せりふで挑む - オリコン
※ 水嶋ヒロが株式会社じげんのCLOに就任 もはや俳優ってレベルじゃねーぞ! - KAI-YOU.net
※ テリー伊藤対談「日南響子」 - アサ芸プラス

(星野小春)