味だけじゃない!「美容や健康効果も変わる」トマトの上手な選び方

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ゴールデンウィークが過ぎ、暑い日が増えてきましたね。夏が近づくにつれて、おいしい夏野菜も市場に出回るようになってきます。

夏野菜といえば代表例はトマト。おいしくて栄養たっぷりで、サラダだけでなく料理にも使えて本当に貴重な野菜ですよね。

ただこのトマト、選び方によっては味だけでなく、美容や健康効果も違ってくるとご存じですか? そこで今回はスペインのバルセロナ大学が行った調査や農林水産省などの情報を基に、“上手なトマトの選び方”を紹介したいと思います。

 

■1:有機農法のトマトはポリフェノールが多く含まれている

最初に結論を言うと、理想として選びたいトマトは“有機栽培のトマト”なんです。

「え、形とかじゃなくて、有機栽培?」という方、スペインのバルセロナ大学の研究によれば、有機農法と通常農法のトマトを比べると、抗酸化物質であるポリフェノールの量が大きく違っていることが分かりました。

そもそもポリフェノールとは、食物から得られる抗酸化物質。トマトには抗酸化物質であるリコピンが多く含まれていると知られていますが、ポリフェノールも含まれています。

有機農法で育てられたトマトには、このポリフェノールがより多く含まれているというのです。その理由としてバルセロナ大学の研究者によれば、化学肥料の有無の違いに原因があるのだとか。

通常農法で積極的に使われる化学肥料は、野菜を楽に大きく育ててくれますが、その場合自然界で育つ作物よりも“甘やかされて”育つということになります。

一方で有機農法では化学肥料を使いません。有機肥料は使っていますが、野菜はより自然に近い、言い換えれば“厳しい”環境での成長を求められます。

過酷な条件下で育った野菜ほど、紫外線などの酸化ストレスに負けないように、自分を守ろうと抗酸化物質(ポリフェノール)を多く作ります。

結果として有機栽培で育てられたトマトの方が、多くのポリフェノールを含むのではないかと考えられているのですね。

 

■2:野菜売り場でトマトを上手に選ぶ方法

ただ、有機農法で育てられた野菜は、通常農法で育てられた“普通”のトマトよりも、ちょっと見た目が“個性的”な場合も……。

そうなってくると、どのような見た目のトマトを選べばいいのか、迷ってしまいますよね。農林水産省によれば、

(1)赤色が濃く鮮やかで、色むらもなく全体的にしっかり熟している

(2)皮にツヤと張りがある

(3)ずっしりと重みがあり、中身が詰まっている手ごたえがある

(4)へたの部分の切り口が新鮮で、枯れていない

といった点を心がけるといいとされています。トマトは熟している方がビタミンCも豊富に含まれているのだとか。

また、農畜産業振興機構の『野菜ブック』によれば、全体的に丸みを帯びている方がお勧めなのだとか。角ばっているトマトは中に空洞が見られるケースも少なくないそうです。併せてチェックしたいですね。

 

以上、有機農法で育てられたトマトの方が、抗酸化物質であるポリフェノールが多く含まれているとお伝えしましたが、いかがでしたか?

有機農法のトマトというとちょっと高くつきますが、毎回ではなくても何回かに1回は有機栽培のトマトを選んで、食卓に並べてみてください。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

※ Organic tomatoes contain higher levels of antioxidants than conventional tomatoes - University of Barcelona

※ 抗酸化物質(こうさんかぶっしつ) : e-ヘルスネット - 厚生労働省

※ 野菜の選びかた - 農林水産省