イマドキのタクシー払いは電子マネーでOK? 小銭も不要、サイン・暗証番号も不要でスマートすぎる

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あなたは、タクシーの料金は、現金で支払っているだろうか? それともクレジットカードで支払っているだろうか?

実は、今どきは、現金払いも、クレジットカード払いも、もはや古い支払いスタイルになっているのをご存じだろうか?

最近、主流となっている第3の支払いスタイルとは、どのようなものなのだろう。

●現金派? クレジットカード派?
タクシーの支払いといえば、昔はそれこそ現金での支払い以外、選択肢はなかった。
その後、クレジットカード時代となり、タクシーでもクレジットカード払いが可能になった。しかし当初はクレジットカード支払いが可能なタクシーはごく僅かだった。
現金がなくて、「カード支払いOK」というタクシーを見つけるまで、何台もタクシーに乗り損なったということも少なくなかった。そんな話しも昔話しだ。今はクレジットカードが利用できるタクシーは当たり前となっている。

現金が無くても、タクシーの支払いができる。なんとも便利な時代となった。
とはいえ、わずか数メーター程度の少額の支払いで、1万円札を崩したり、クレジットカードで支払ったりするのは、やっぱりためらうと言う人も少なくない。

筆者もその1人だ。
そんな筆者が先日タクシーに乗った際、驚いたのが第3の支払い方法だった。
なんでも、タクシーの運転手さんに聞くと、今では、この第3の支払いSuicaなどの電子マネー払いが増えているのだそうだ。

●少額でも気軽に支払える
もちろん電子マネー払いは、すべてのタクシーで利用できるわけではない。
しかし、筆者が先日利用したタクシーのキャッシュトレーには、電子マネーのロゴがあったのだ。

今、電子マネーOKのタクシーは、確実に増えているようなのだ。
コンビニでの買い物で支払うように、“ピッ”とカードをかざせば、小銭を出す必要も、小銭のおつりを貰う必要もない。少額でも気楽だ。これは便利だ!

今や、電車やバスなどの交通手段でも利用しているし、コンビニや自販機の支払いも、電子マネーでできる。
よく考えてみれば、タクシーで利用できるのも、当然の流れかもしれない。

電子マネーで支払うべき!とまでは言わないが、電子マネー便利なことは言うまでも無い。
コンビニや自動改札での清算で便利なことは、すでに多くの人が体験済みだろう。
・支払いで小銭を用意する必要がない
・おつりで小銭を受け取る必要がない
・クレジットカードのようにサインや暗証番号の認証も必要ない
つまり、現金払いやクレジットカード払いよりも、素早く支払いをすませてタクシーを乗り降りできるということだ。