「四月は君の嘘」場面カット ©2016映画『四月は君の嘘』製作委員会 ©新川直司/講談社

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広瀬すずと山崎賢人の初共演が話題の映画『四月は君の嘘』の主題歌を、いきものがかりが担当することが決定。主題歌が使われた90秒の映画予告映像も公開された。
映画は新川直司による同名漫画が原作。ピアノが弾けなくなってしまった元・天才ピアニストと自由奔放で天真爛漫なヴァイオリニストとの恋を描く。
いきものがかりが歌う主題歌のタイトルは「ラストシーン」。デビュー10周年の節目を迎えたいきものがかりが本作のために書き下ろした楽曲で、あたたかいメロディと吉岡聖恵のヴォーカルがやさしく寄り添うような、至極のミディアムバラードとなっている。

ヴァイオリニスト・宮園かをりを演じる広瀬は、主題歌を聴いて「かをりを演じていた時に感じていた、心がぎゅうっと締め付けられるような感情が一気に込み上げてきました。カラフルな毎日に隠されたひとつの嘘に、苦しくなったり、寂しくなったりする、かをりと公生の切ない関係や作品の世界観が曲から伝わってきて、鳥肌が止まりませんでした」と感動を伝える。
かをりに惹かれていく天才ピアニスト・有馬公生を演じた山崎も「ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてきました。映画の余韻に浸れるような、作品にぴったりな曲だと思います」と楽曲を絶賛した。

また、主題歌の制作にあたって原作をすべて読んだという、いきものがかりの水野良樹は「宮園かをりの笑顔そのものが、物語を生んでくれるような気がしました。原作中の宮園かをりの笑顔や弾き姿が、悲しさも切なさも可愛らしさも、すべてを内包しているような気がして、絵にここまでなにかを触発されるというのは、自分としては初めての体験でした」とコメントを寄せている。

あわせて解禁された90秒の予告映像では広瀬と山崎の演奏シーンや、公生の幼馴染、澤部椿役の石井杏奈、渡亮太役の中川大志の姿も収められ、映像の後半では主題歌にのせて流れる切ないシーンの数々が胸を打つ。

映画『四月は君の嘘』は、9月10日(土)より全国で公開。主題歌「ラストシーン」は、8月24日(水)に両A面シングルとして発売される。

https://youtu.be/Z6Ex2D0FmC4

※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

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