あの場所もNG! 「妊娠中に行っても楽しめない場所」4選

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つらかったつわりも終わり、安定期に入ると「赤ちゃんが生まれる前に遠出でもしようかな」という気持ちになったりしますよね。でも油断は禁物。普段の体とはやっぱり全然ちがうんです。妊娠中に行って楽しめなかった場所を聞きました。

■飲み会・食事

・「BBQ、みんな酔っ払い楽しそうにしてたのに私だけシラフなのがつらかった」(38歳/医療・福祉/専門職)

・「居酒屋さん。お酒が飲めないとあんなにつまらないのだと思いました」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「つわりがひどくて、みんなで外食するのがおっくうだった。匂いがダメだった」(38歳/その他/販売職・サービス系)

・「レストラン。2人でゆっくりできる最後の結婚記念日だと思ってリッチなレストランにごはんを食べに行ったのに、つわりで半分ほどしか食べられず。旦那に半分食べてもらいました…。せっかくなら食べられるときに行くべきだったなぁ」(30歳/金融・証券/営業職)

妊娠中はアルコールが飲めないので、みんなが楽しく飲んでいるところにいてもつまらないかもしれませんね。また、妊娠によってつわりはもちろん、嗜好(しこう)が変わるという話もよく聞きます。普段は好きな食べ物も苦手になったり、逆に苦手なものが好きになったり。食事を楽しむにも「今の自分って何が好き?」なんて分析してからがいいのかも。

■旅行やショッピング

・「大型のショッピングモール。モールの端から端まで歩くのがつらすぎた」(34歳/その他/その他)

・「遠出の温泉旅行。出発2日前に出血して、なるべく安静と言われたが、強行。出血は止まっていたが、心配だった」(39歳/食品・飲料/その他)

・「買い物。着れる服が限られていたのでなかなか服を買う気にならず、それ以来おしゃれがわからなくなった」(29歳/自動車関連/営業職)

旅行やショッピングに行くと、どうしても徒歩での移動が増えますよね。適度なお散歩程度ならともかく、長い距離の歩きとなると妊婦にはつらいもの。また、体形の変化によっておしゃれがしにくくなったという声もありました。最近ではかわいいマタニティファッションも見かけますが、どうしても普段のものより価格的に高いのは否めませんよね。

■暑さにやられた

・「ディズニーランド。大好きな場所だしかなり楽しみにして行ったのに予想以上に大きいおなかを抱えての徒歩移動がつらく、暑さもあり予定していたアトラクションには乗れずミッキーにも会えなかった」(33歳/その他/その他)

・「水族館。真夏で暑い上に外でアシカショーがあり、倒れそうになった」(33歳/機械・精密機器/その他)

せっかくのテーマパークに行っても、暑さでぐったりだったという声も多くありました。歩く負担も増えますし、暑さで貧血にでもなったら大変。「赤ちゃんが生まれたらしばらく行けないかも」と思う気持ちはわかりますが、無理は禁物ですよ。

■外出自体を控えた

・「特にないが、初めての妊娠で常に緊張していた」(39歳/その他/その他)

・「妊娠中はなかなか外に出歩かなかった」(34歳/その他/その他)

・「息子と公園に行ってもついていってあげられないので、かわいそうだった」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「妊娠後期にお散歩しようとおもったけど股関節が痛くてつらかった」(38歳/通信/その他)

・「特に動きたくなかった時期のが多かったのでもともと引きこもってました」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

妊娠中は体調面や精神的にもあまり外出する気にならなかった、という人も。特に妊娠後期にもなると体が重く、すぐにおなかが張ったりなんてこともあります。ただあまりに動かないとそれはそれで運動不足に。適度に外の空気を吸って、リフレッシュできるといいですね。

■まとめ

妊娠中の女性の体は日々、めまぐるしく変化しています。それは、体形など目に見える部分だけではありません。体力には自信があると思っていても、なかなか思うようにいかないのが現実かも。また、たくさんの人が集まる場所では風邪などの感染症のリスクもあります。ナーバスになりすぎる必要はありませんが、赤ちゃんのためにも自分のためにも、ちょっと控えめに、適度な外出&運動を心がけたいものですね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月24日〜5月27日
調査人数:405人(22歳〜39歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/錦織寿恵)