2日、韓国メディアによると、仏韓国交樹立130周年を記念し、フランス・ベルサイユの王室菜園に「ソウル畑」が造成されることになった。写真はベルサイユ宮殿の庭園。

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2016年6月2日、韓国・中央日報などによると、フランス・ベルサイユの王室菜園に「ソウル畑」が造成されることになった。

韓国ソウル市は同日、仏韓国交樹立130周年を記念し、ベルサイユにあるフランス国立の造園学校「ENSP」と「ソウル畑」を造成するとの覚書を1日交わしたことを明らかにした。ベルサイユ王室菜園は今から300年ほど前、ルイ14世の食卓に献上する野菜などを栽培するために造られた。ベルサイユ宮殿そばの9万平方メートルの敷地では今も400種余りの野菜や果物、花やハーブなどが栽培されており、ENSPの学生らの実習場ともなっている。

今回造成が決まった「ソウル畑」は、このうち60平方メートルの敷地を使い運営される。栽培されるのは、今年が「国際豆年」であることにちなみ韓国原産の数種の豆類のほか、サンチュ、春菊、唐辛子、梅、トウモロコシ、ダイコンといった韓国とゆかりの深い植物の数々。また、畑の周囲にはホウセンカを植え、彩りを添える予定だ。畑は6月中に開場式を行い、2020年まで5年間運営される。

これについて韓国のネットユーザーがコメントを寄せているが、畑の造成には否定的な意見が多い。

「象徴としての意味はあるだろうけど、その狭さ。そしてこれは無料なの?借地料を払うの?」
「その10倍くらいの広さがないと、話題としてどうなのかな」

「それがどうしたって?それよりソウル市内の管理をちゃんとやってくれ。つまらないことばかり一生懸命だよ」
「実績の数稼ぎのための行政だ」

「朴元淳(パク・ウォンスン。ソウル市長)がまた無駄なことをした」
「またそんな所にお金を使うのか…」

「王室菜園自体がもともと小規模な畑で、農業を学ぶフランスの学生たちを育てるための場所だよ。これに文句をつける人たちは何なんだ?」
「国交樹立の記念だから、けなす理由もないな」(翻訳・編集/吉金)