税金がコワい!なってみて実感したフリーランスの辛いところって?

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ゆとり世代の中にはフリーランスという働き方に憧れている人も多いようです。新卒で企業に就職せず、フリーランスとして働く社会人が話題になることも多いですよね。

わずらわしい人間関係や、会社のルールにとらわれないフリーランスは、自由かつ解放的でとても楽しそうに見えると思います。もちろんそれも事実なのですが・・・実際にフリーランスとして働いている筆者は、実は「正社員時代より辛いかも・・・」と思うこともあります。

もしフリーランスになろうか迷っている人がいたら、実態を知らずに憧れだけで決断してしまうのは早計。そこで、「フリーランスが辛い」と思う理由を3つ紹介します。

税金がこわい

フリーランスになって一番辛いと思ったのは、税金や保険料への恐怖です。正社員時代は毎月給料から天引きされていましたが、フリーランスになると1年に1回、一括で支払わなければならなくなります。そのため、たくさん稼いだからといって自由にお金を使えるわけではありません。税金や保険料が払えるよう貯金しなければならないからです。

正社員は税金や保険料は会社が半分負担してくれますが、フリーランスはすべて自己負担。正社員時代より多く稼いでいるはずなのに、手取りはほとんど変わらない、むしろ減ってしまったなんて人もいるようです。

ちょっとでも仕事の予定が入っていない月があると、とたんに「税金払えるかな・・・」と不安になるので、精神的なストレスを感じます。

徹夜が増える

フリーランスになってから、徹夜をする日が増えました。これは単純に仕事量が増えたということはもちろん、時間の縛りや制御するルールがないことも原因のひとつ。

正社員時代は、一応定時が決まっていたり、終電までには上がるという目安があったりと、働きすぎをふせぐ仕組みがありました。ですが、フリーランスはすべて自分次第。しかも、自宅で作業しているとなかなか時間を区切ることができず、気付いたら朝になっていたなんてことはしょっちゅう。

また、安定して仕事が入るわけではないため、依頼があった案件を片っ端から受けてしまうようになり、結果的に正社員時代とは比べものにならない量の仕事をさばくことになるんです。

人との会話が減る

フリーランスになると決まった同僚がいなくなるため、必然的に会話が減ります。また、自宅作業が増え、一日中誰とも会わずに過ごす・・・なんてことが日常茶飯事に。

たとえ「人と会話するのがそこまで好きではない」という人でも、さすがに何日も誰とも口をきいていないとなると、精神的に落ち込んだり塞ぎこんだりしてしまいます。

実家暮らしや同棲をしている場合は問題ありませんが、ひとり暮らしだとふとしたときにさみしさが襲ってきて辛いです。

フリーランスは甘くない

フリーランスという働き方は、場所や時間にしばられず働けたり、自分の裁量で仕事ができたりと、いいこともたくさんあります。実際に、筆者は自分の性質に合った働き方だと思っています。

でも、そんな筆者であっても「正社員時代の方が楽だった・・・」と思うことが多々あります。収入が毎月安定しなかったり、社会的信用が低かったりと、不安になったり嫌な思いをすることも。

フリーランスでしか叶えられない夢がある、大変でも独立して働きたいなどの覚悟がある場合は別ですが、「自由で楽しそうだから」という理由だけでフリーランスへの転向を決断することは、おすすめできません。

実は正社員より辛いことが多いかも、ということを頭に置いてもらえれば幸いです。