1日、米大統領選において、不動産王のドナルド・トランプ氏が代議員の過半数を獲得し、共和党候補者として指名されることが確定したが、トランプ候補が大統領になる可能性が出てきたことに、米メディアが懸念を表す記事を次々に掲載している。

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2016年6月1日、米華字メディア・多維新聞によると、米大統領選において、不動産王のドナルド・トランプ氏が代議員の過半数を獲得し、共和党候補者として指名されることが確定したが、トランプ候補が大統領になる可能性が出てきたことに、米メディアが懸念を表す記事を次々に掲載している。

ワシントン・ポストは「トランプは世界を中国に売り渡そうとしている」と題する記事で、香港の専門家による「トランプ候補からは反中国の発言もあるが、おそらく中国にとって最も好ましい大統領になるだろう」との見方を掲載。米国のアナリストからも「トランプは中国を支配者の地位にしてしまう」との見方が出ているという。

米外交誌フォーリン・ポリシーは「トランプに投票することは中国に投票することだ」とする記事を掲載。「トランプ候補は中国のスパイ」とし、トランプ候補にはさまざまなあだ名がつけられているが、「中国のスパイ」は現実に近いとやゆしている。

ウォール・ストリート・ジャーナルは「トランプは中国を再び台頭させることになる」と伝えた。

ハフィントンポストは、「トランプは中国の最後の切り札になるのか」と題した記事を掲載。中国の北朝鮮や中東政策の同盟国であるロシアに好感を抱いており、貿易に関して日本に強い不満を示してTPPからの脱退も視野に入れていることなどを理由に、「トランプ候補が勝利すれば、中国はそれを歓迎するだろう」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)