GReeeeNの軌跡や実態を映画に、松坂桃李と菅田将暉が初のダブル主演。

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俳優の松坂桃李(27歳)と、菅田将暉(23歳)が、GReeeeNの名曲「キセキ」が誕生するまでの軌跡などを描いた青春映画「キセキ ―あの日のソビト―」にダブル主演することがわかった。

2008年に発売され、ギネスに「日本で最も売れたダウンロード・シングル」として認定されている「キセキ」。本作はそんな名曲が誕生するバックボーンとなる、ある兄弟の物語――「キセキ」を含むGReeeeNの楽曲すべてのプロデュースを手がけるJIN(ジン)と、GReeeeNのリーダー・HIDE(ヒデ)という、グループの中核をなす2人の青春期を物語として切り取った、実話をもとにした物語になっている。

JIN役には松坂、HIDE役には菅田を起用。2人は「王様とボク」「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」「ピース オブ ケイク」以来、4度目の顔合わせとなるが、初の兄弟役、初のダブル主演となる。

メガホンを執るのは、「海街diary」「そして父になる」など多くの是枝裕和監督作品で助監督を務めた兼重淳。脚本は斉藤ひろしが担当する。

松坂、菅田、プロデューサーのコメントは次の通り。

☆松坂桃李 コメント

最初この映画は名曲「キセキ」に関わる人たち、兄弟や家族・仲間の物語だと伺い、どう映画化するのか上手くイメージができませんでした。ですが、実際にJINさんやHIDEさんとお会いしてみたらすごく魅力的で、お二人から出てくるエピソードのどれもが本当に興味深くて、感動もあり、なるほどこれはきっと面白い物語になるだろうと理解しました。

人を惹きつけ、運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん、そんな魅力的でかつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じますが、兄弟お二人のわかりあっている雰囲気や空気感をしっかり表現して、兄弟の関係性や家族の形、GReeeeNがデビューするまでの仲間たちに対する二人の思いを、丁寧に作品に乗せていきたいと思います。

JINさんはGReeeeNのプロデューサーですが、彼の昔のバンド時代も描かれているので、僕にも歌うシーンがあります。役としてしっかり歌うのは初めてで苦戦していますが、JINさんからも「楽しんでやってください」と言っていただいて、心強く思っています。

☆菅田将暉 コメント

GReeeeNさんは素顔を公表していないので、その実態は知られていないけど、曲は誰しも知っていると思います。そんなグループのメンバー役を演じさせていただくことは、今生きている実在の人物を演じる上でも、僕にとって異色の経験になるなと思いました。

僕と(松坂)桃李君が演じることによって、GReeeeNさんの学生時代や結成時代の様子を世の中に伝える役目を担えるというワクワク感があります。この時代に歯医者とミュージシャンを両立させるなんて、本当にあり得るのかなと思っていましたが、なぜ、どうやってその形になっていったのか、そこにはどんな家族や仲間がいて、どんな“キセキ”があって今こうなっているのかという経緯がすごく面白かったので、それを映画で表現するのが楽しみです。

GReeeeNさんの曲は決して単純ではないのに歌詞はストレートだったり、かなり入り組んだ構造になっているので歌うのはすごく難しいですが、理論的なところから音楽を勉強させていただき役作りをしています。

☆小池賢太郎プロデューサー コメント

偶然にもある日、GReeeeNのプロデューサーのJINさんが、少年のような輝いた目で、彼らの昔話を聞かせてくれました。それは、実話なのですが、聞いていくほど、まるで、ひとつの物語のように感じられ、私は、そのお話に本当に感動させられました。GReeeeNの「キセキ」は今まで一番、聴かれている歌かもしれません。

でも、なぜか彼らは、顔を出していないので、彼らの実態は、誰にも知られていません。他にも名曲がたくさんあるのに、とても不思議なことに思いました。ですので、もし、可能であれば、私が幸運にも聞くことができた物語を現実に映画にできたら、そしてみなさんに紹介できたらと思いました。顔も分からない彼らの音楽が、なぜ、こんなにみんなに届くのか? たくさんの人の心に届く音楽の素をこの映画で表現できたらと思います。

そして、この映画を引っ張ってくれる主役の松坂桃李さん、菅田将暉さんは、名実ともにすばらしい役者さんです。お二人の魅力で、この物語をより具現化して光り輝くだろうことを今から確信しております。そして、この映画が皆様のキセキの素になることを期待しております。

映画「キセキ ―あの日のソビト―」は2017年新春公開。